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IS―インフィニット・ストラトス 最強に魅せられた少女Re.
第二話 初日は波乱の日
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」
「そもそも日本の文化や技術が世界に認められて久しいのに未だに後進国呼ばわりとは……世界一の座からとうの昔に転げ落ちた国が随分と言ってくれますね。」
バンッ
「取り消しなさいっ!祖国への侮辱など……とても看過出来ませんわ………」
「……先に侮辱しておいてよくもまあそんな事が言えますね。そういえば……かつては臆面もなく二枚舌外交をして中東問題を拗らせた実績もありましたね。なるほど、厚顔無恥な所は伝統ですか。」
「……っ〜〜〜!!」
オルコットさんが顔を真っ赤にして何かを言おうとしている。いいでしょう、何を言おうが一分の隙もない正論で言い負かして差し上げます。……いけませんね、三枝博士の癖が感染ってしまった様です。
「……そこまでにしておけ、互いに仮にも代表候補生ならば、ISで決着を着けろ。」
「………望むところですわ。精々叩き潰して差し上げますわ。」
「ボロ雑巾がお望みの様ですね。叶えてあげますよ。」
かくして、私とオルコットさんの対戦が決定した。
「………あの、俺は?」
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