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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
バトルロワイヤル 後編
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ウ、モチヅキ。いつも通りやるか。下手に手の内隠しても、遅いか早いかの問題だしな」
「じゃあ、使うの? 」
「まあな。けど、使いどころは考える。行くぞ! 」
二刀を構え、勢いよく二機へと向かっていく。それに続いて、ガンダムアルカナムオリジンも飛び出す。
『作戦会議は終わりのようだ!行くぜ日本人! 』
『足引っ張らないでよ』
FXバーストを発動したリゲイリアと、ガンダムペンドラゴンも接近してくる。お互いが間合いに入りかけた時、メガ粒子砲クラスのビームが、左右から二本飛んできた。
四機はメガ粒子砲を回避し、その攻撃元を確認する。サイコガンダムとサイコガンダムMa-kUだ。
『ちぃ!外したか! 』
『だが、またやればいい話だ! 』
そう言って再び砲撃してきたが、回避して接近する。
「邪魔だ! 」
『退いてもらおう』
「やああぁぁぁぁぁっ!! 」
『FXバースト!! 』
四機はすぐにサイコガンダム二機を撃破し、すぐに接近する。互いの武器が激突しようとした瞬間、バトル終了のアナウンスが鳴り響く。
ーーー――
その後、バトルロワイヤルを終えた俺とユウは軽い説教を受け、後日のピリオドをこなしていく。
第三ピリオドはレースで、各レース事に分かれて一位を競う。
これはバトルロワイヤル時のミサイルポット内蔵のブースターパックを、足にも追加しての六基で一位を獲得。
運が良かったのか、ヤバい奴(ユウとか、優勝候補とか、ダークホース)と同じレースではなかった。
そして、次の第四ピリオド。これが俺達にとって、一番の問題となった。
「…………いやまあ、今さら現実だから言うけど、明日は
射撃
(
シューティング
)
な訳なんだよね」
「射撃、ね…………」
そう言いながら、二人は俺の方を見てきた。それに対し、俺は顔を背けて窓へと視線を逸らす。
「そこ、目を逸らさない! 」
「うるせい! 」
「三年生になっても、射撃技術は向上しなかったものね…………」
「本当だよ。しかも遠隔操作系の射撃も駄目だし、君は剣特化ですか?脳筋ビルドめ! 」
黙れ、三年間フリーダム仕様にしたりフリーダムばっか使ってた自由野郎め!
「それよりもどうする?悪運が強いのか分からないけど、狙撃ではないみたいだし」
「タイムアタックシューティングだからな〜。的を見つけて、時間制限以内に撃ち落とさないといけないし」
「色々最悪ね…………ヒロヤの場合は」
いやもう、本当にやめてくんないすかシノさん?居たたまれなくなるんで。
「あっ、そうだ。なら、インフィニティブレイドを使えばいいんじゃないか?あれならいけるだろ?
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