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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
バトルロワイヤル 後編
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一撃を防がれた直後、すぐにカリバーンを突き出され反撃される。ルミノックスでカリバーンを弾き、グラディウスを振り上げ、右腕を切断しようとする。

これもシールドで防がれ、追撃しようとしたところで、横からの割り込んできたビームにより阻まれる。

「ユウ! 」

「オーケー! 」

ガンダムアルカナムオリジンはセンサー、ステルス、ソードドラグーンを全基射出する。それをガンダムペンドラゴンとリゲイリアに向けて放ち、隙を作る。

「モーメント………! 」

「レゾナンス……! 」

ケルサスガンダムゼロはガンダムペンドラゴン。ガンダムアルカナムオリジンはリゲイリアの懐に飛び込み、それぞれの武器に粒子とヴォワチュール・リュミエールを纏わせる。

「レーヴっ!! 」

「アインスっ!! 」

二機に対し、反撃の隙を与えないような連続攻撃を放つ。しかし、相手は世界の代表。そう簡単にはいかなかった。

二機は連続攻撃の最中の一瞬の隙を逃さず、武器を突き出してくる。攻撃はかすめる程度だが、それだけでもダメージが蓄積される。

「っ…………!おおおおぉぉぉぉぉぉっ!!! 」

『ふっ…………! 』

攻撃をより早く、より力強く叩き込み、ガンダムペンドラゴンを後退りさせる。

行けるっ!

「やああぁぁぁぁぁっ!! 」

『っやる! 』

ガンダムアルカナムオリジンはその反撃すらも弾く勢いで攻撃し、リゲイリアに確実にダメージを与えていく。

届くっ!

ガンダムペンドラゴンへ最後の一撃を放とうとすると、カリバーンが金色の輝きを放ち始める。

「っ!? 」

カリバーンとグラディウス、ルミノックスが激突すると、二機を中心に轟音と砂煙が広がっていった。

『危なかったわ…………見誤ってたのかもしれない』

「なるほどな…………確かに、まんまヨシナの上位互換だな」

お互い距離を取り、呟きながらガンダムアルカナムオリジンの方へと目を向ける。

「くっ…………」

ガンダムアルカナムオリジンの機体はボロボロになっており、その目の前には、両腕からビームサーベルを発生させ、青白い光を纏っているリゲイリアがいた。

「FXバースト……」

「ユウ! 」

「大丈夫…………まだ動けるよ」

ガンダムアルカナムオリジンは隣に並び、相手機体と対峙する。

「ヒロヤー。そういえば、剣飛ばすことは出来ないの? 」

「まだ手の内は晒したくないからな」

「なんか今の会話、デジャブを感じるね」

「そうか?気のせいだろ」

「それで、どうする?バースト使えるとは思ってなかったし」

「……………」

考えても仕方ないか。なら、なるようになれ、だ。

「ユ
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