DQ1・START・STORY
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る者もいれば、疑いの目を向ける者もいる。ハルカ自身は、まだ実感がわかないというか、自分でも半信半疑の状態だった。
「スライムをとりあえず倒せるぐらいの僕が、竜王軍を滅ぼし、ローラ姫を救出できるのかな」
そのとき、不思議な声が聞こえた。
――大丈夫、僕も最初は弱かったから――
「空耳?まさかロト様?…」
そういった直後、先ほどの声とは違う女性の声が聞こえた。
――自分を信じるのですよ、ハルカ――
「え?…そうか。僕が弱気だから、ルビス様たちが僕を励ましてくれているんだ。僕は行かなきゃ。とにかく今は、先に進まなければ…」
ハルカは洞窟、ロトの洞窟をじっと見ていた。そして歩き出した。
END
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