番外編その3〜戦国†恋姫の主要人物達の救済〜
京に向かう者達×外史の運命とエーリカを生かす使命
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まるでライザーソードだな。巨大鬼を両断したかに見えたが回復した。どうやら自己修復機能でも付いてるのか?ヴァーリ達は様子見。
「何でですーっ!?あれだけ沢山斬ったのに、もう傷が治るなんてズルいですー!」
「むぅ・・・・これは厄介ですな」
出鱈目とも言うが、アンタらのスペックも相当可笑しいと思うのは俺の気の所為?景虎はまた三昧耶曼荼羅を使おうとしていた。でも神仏の力が通用しないと言ったがそれは違う。確かに奴には効いていたが、数千の命を持っているらしいが俺の力なら浄化できる。
槍でも鉄砲でも神様の力でも倒せない、と思った今川の嬢ちゃんでしかも空中と地面から鬼が這い出てきた。すると呼子が聞こえるが、果たして味方か敵でも来たのか?
「ご主人様、お味方を連れてきました」
「お味方って?」
「旗掲げぇぇーーーーっ!」
「甲信の覇者、武田衆推参なり!空に掲げるは、孫子が語りし風林火山の軍陣旗!」
「見よや鬼共!甲信の覇者の実力を!」
「武田衆先鋒!赤備えの山県たぁ、あたいの事!行くぜ者共、突撃だぜーーーーっ!」
ほう、武田が来たか。ヴァーリ達も隅に見学してるが、味方なのに鬼と間違われると困るし。って言うか武田のお家流も凄い、源氏の精霊と言うか新羅三郎がこちらを見ているな。
やれやれ護法五神に続き源氏の祖も俺を見ているのか。ここを創造したのは俺ではなく他者であり、本堂に火が付いた事をやっと気付いた様子だな。正直遅いと思うが、剣丞隊は剣丞を本堂へ行かせる為の道を開かせた。
一葉と名乗る者が三千世界を発動させたら、何故か愛紗達が持っているのと同じ剣や槍が召喚された事に驚きではあるが、愛紗達は空中にいるドウター達で忙しいくらいに働いている。
「おいおい、あれはどういう事だ?なぜ愛紗・蓮華・華琳・桃香・恋の武器が召喚されるんだ?」
「さあな。俺達の出番はこれからという事だ、一真曰くあれはお家流と言うらしい。三千世界で、実現有り無し関係なく剣とかを召喚するんだとさ」
「まるで私や祐斗さんが使う聖剣創造や魔剣創造ですね」
「ジャンヌか。他のはどうした?」
ジャンヌに軽く報告聞いていると味方を隅に寄らないと、敵認識されてしまうそうだ。
大型の鬼はドウターであるゼットンを取り込もうとしている。剣丞も懐かしいようで姉の持つ武器。剣丞は走りながら本堂へ向かうし、後方援護をする鉄砲隊と仲間達によって無事に本堂へ入ったようだ。さてとそろそろ俺も動くとしようか。
「フェルト、ここは任せた。俺は俺の使命を果たしに行ってくる」
「了解です。お気を付けを」
空間切断によりすぐに本堂へ入り込み、本堂は燃えているが俺付近に居る場所だけ燃えないようにする。そろそろクライマックスだし、
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