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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
特別編 『世界大会』
開幕!世界大会!
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カ代表のエレン ガラシアだ」

トウイが指差した方向には、黒人で短髪黒の男がバトルしていた。

「本当ね。それにしても、噂通りの強さね」

「誰だそれ? 」

「誰ー? 」

「槍使いの機体を好んで使用して、数多くのバトルを勝ち抜いたファイター……」

確かに、ソイツは槍を使ってバトルしている。ベース機体は…………ガンダムAGE-2ダークハウンドか?大幅な改造されてるっぽいが、この距離と俺の知識じゃ分からないな。

「あそこにはイギリス代表、シャルロット エイリーね」

シノが指差した方向には、ウェーブのかかった金髪の女がバトルしていた。

「誰だそれ? 」

「誰ー? 」

「簡単に言えば、ヨシナさんの上位互換に当たる人かな? 」

「ベース機体は…………青いエピオン……? 」

「青いABCマントに、単純の鎧の追加装甲…………あとはクロスボーンガンダムのフルクロスかな?形がちょっと違うけど」

「「へー」」

(((あっ、これよく分かってないやつだ……)))

そうして各国のファイターについて説明されるが、俺とユウはもう何も言わずに黙って聞くことにした。
と言うか、黙っててと言われてしまったんです。

「今日のスケジュールは、これでラストっぽいね」

「確か、前回の優勝者よね?フィンランド代表の……………カレヴィ シレン」

カレヴィ シレンと呼ばれる、金髪短髪のいかにも優男みたいな男に視線を向ける。

「クロスボーンガンダムX1フルクロスの改造機…………?にしては、結構形状が変化してるけど」

「…………クロスボーンガンダムX1、フルアーマーベース……」

「あ、それ僕も分かんないやつだ」

「クロスボーンガンダムX1のフルアーマー装備…………と言っても、フルクロスを装備してるから、少し違うけど……」

「俺にはよく分からないが、とりあえずバトルを見てみるか。優勝者の実力を見てみたいしな」

俺の言葉に、三人は会話を止めて視線をバトルへと向ける。

クロスボーンガンダムX1フルアーマーの改造機は、ムラマサ・ハイバスターを構え、クィンマンサのファンネルを撃ち落としていく。

クィンマンサはダメージを蓄積しておりボロボロであるが、それに対しクロスボーンガンダムX1フルアーマーの改造機はほぼ無傷。

クィンマンサの攻撃を完璧にいなし、一瞬出来た隙を逃さずに接近。ムラマサ・ハイバスターからビームサーベルを発生させ、クィンマンサを斬り伏せた。





ーーー――





「流石優勝者。伊達じゃなかったね」

選手村の自室にて、シノとトウイと俺で集まり、ガンプラを直しながら話す。

「そうね。相手のクィンマンサもかな
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