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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
特別編 『世界大会』
開幕!世界大会!
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おり、バッタリと鉢合わせしてしまう。
「あれ、ヒロヤ達だ!初戦はお互い勝てたね! 」
「お前は相変わらずだな……」
「まあね!相手は強い方が燃え上がるし! 」
「確かにね〜」
「それよりも、早く観客席に行こう…………」
ーーー――
唐突だが、ここで回想に入られてもらう。まずは事の発端は、いつもの昼休みだ。
「世界大会に出よう」
「はぁ? 」
麦茶を飲んでいると、トウイがいきなりそんな事を言い出した。
「なんでまた急になんだよ?去年も一昨年も言ってないよな?なんで三年になってから言うんだよ? 」
「だからだよ。今まで僕達は大会で結果を残してきた。なら、そろそろ世界に羽ばたいてもいいんじゃないと思わない? 」
「うん、全然分からん」
「だよね。だから世界大会に出ようと思うんだ」
おいこら。会話が噛み合ってないぞ?
「シノさんはどう思う? 」
そして無視して話を進めるな。
「いいんじゃないかしら?私は賛成よ」
「だってさ。で、ヒロヤ君はどうする? 」
コイツ…………絶対「シノさんもこう言ってるし、君もいいよね?シノさんがいいなら、君は断らないだろうし」的な事を思ってやがる…………いつかぶっ飛ばしてやる。
「…………分かったよ。出るよ」
「よし。じゃあ僕達の代表はヒロヤ君で行きますか」
「待て。なんで俺なんだよ?お前も参加すればいいだろ」
「そうしたいのは山々だけど、今回もパス。自分の所まで手が回るかどうか分からないし」
「?どういう意味だよ? 」
「君のガンプラを作るからだよ。しかもインフィニティブレイドシステムとモードエルグライア搭載の」
「あー…………なるほどな。確かに、自分のにまで手は回らないな」
俺も手伝わされたから分かる!あれ作るのに時間かかりすぎるやつや!
「というわけで、ファイターは君。ビルダーは僕とシノさんでいい? 」
「分かったわ。じゃあ、早速今日から取りかかりましょう」
「ああ。俺も手伝える範囲で手伝うからな」
そうして機体は地区予選ギリギリの所で完成し、エルグライアガンダム同様の操縦のしやすさのおかげもおり、順調に勝ち進められた。
地区予選ではコムカイ ユウトやサカキ ケイタ。それにヨシナ リンドウも参戦してきた。しかし、それでも勝利したのは俺達だった。
その後、ラインのグループでユウとモチヅキも大会に出る事を知る。
ちなみに、その時の俺の反応は…………
「あー、うん。ですよねー。分かってました」
だ。若干投げやり感があるが、気にしないでくれ。
ここで、長い回想も終了。
「あっ、アメリ
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