暁 〜小説投稿サイト〜
転生とらぶる
ガンダムW
1648話
[5/5]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
た風に昼夜関係なかったりする。

『そうか、では、詳しい時間は今日の夜にでも連絡する。そちらも出撃するメンバーの準備を整えて置いてくれ』

 そう告げ、セプテムからの通信が切れる。
 向こうも俺達に同行するメンバーの準備とかがあるんだろう。
 いや、寧ろ少人数な俺達シャドウミラーとは裏腹に、人数が多いだけに準備は余計に手間が掛かりそうだ。

「それで、シャドウミラーからは……まぁ、いつもの実働班だけでいいか」

 俺、綾子、五飛、デュオの四人。
 それと連合軍からの連絡役のサリィ。
 そのメンバーは当然といった風に頷きを返す。
 実際問題、凛やシルビアを連れて行っても、今回は役にたたないしな。
 ああ、でもシルビアに場数を踏ませるという意味ならいいのか?

「アクセル、老師O達はどうする?」
「……そう言えば、そっちもいたか」

 この基地にやって来てから、殆ど部屋に篭もりっぱなしの2人の事を思い出す。
 いや、部屋に篭もりっきりってのは、俺からの要求が高かったから仕方がないんだが。
 デスサイズヘルとアルトロンガンダム……そしてウイングゼロ。
 前2つは、本来なら5人の技術者が協力しての作業を2人でやって貰っているし、ウイングゼロに関しては2つの仕様を1つに纏めるという無茶をやって貰っている。
 その辺りの事情を考えれば、科学者2人が今のような状況になっているのは、そうおかしな話ではない。

「一応聞いてみてくれ。多分自分達の仕事に集中したいと言うと思うけど……もしかしたら、何かの理由で一緒に行くと言うかもしれないし」

 あの2人は、完全にシャドウミラーに所属しているというよりは、体験入社に近い。
 無理に言う事を聞かせるような真似は出来ない以上、しっかりと話を通しておく必要があるのだから。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ