ガンダムW
1648話
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た風に昼夜関係なかったりする。
『そうか、では、詳しい時間は今日の夜にでも連絡する。そちらも出撃するメンバーの準備を整えて置いてくれ』
そう告げ、セプテムからの通信が切れる。
向こうも俺達に同行するメンバーの準備とかがあるんだろう。
いや、寧ろ少人数な俺達シャドウミラーとは裏腹に、人数が多いだけに準備は余計に手間が掛かりそうだ。
「それで、シャドウミラーからは……まぁ、いつもの実働班だけでいいか」
俺、綾子、五飛、デュオの四人。
それと連合軍からの連絡役のサリィ。
そのメンバーは当然といった風に頷きを返す。
実際問題、凛やシルビアを連れて行っても、今回は役にたたないしな。
ああ、でもシルビアに場数を踏ませるという意味ならいいのか?
「アクセル、老師O達はどうする?」
「……そう言えば、そっちもいたか」
この基地にやって来てから、殆ど部屋に篭もりっぱなしの2人の事を思い出す。
いや、部屋に篭もりっきりってのは、俺からの要求が高かったから仕方がないんだが。
デスサイズヘルとアルトロンガンダム……そしてウイングゼロ。
前2つは、本来なら5人の技術者が協力しての作業を2人でやって貰っているし、ウイングゼロに関しては2つの仕様を1つに纏めるという無茶をやって貰っている。
その辺りの事情を考えれば、科学者2人が今のような状況になっているのは、そうおかしな話ではない。
「一応聞いてみてくれ。多分自分達の仕事に集中したいと言うと思うけど……もしかしたら、何かの理由で一緒に行くと言うかもしれないし」
あの2人は、完全にシャドウミラーに所属しているというよりは、体験入社に近い。
無理に言う事を聞かせるような真似は出来ない以上、しっかりと話を通しておく必要があるのだから。
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