ガンダムW
1647話
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の言葉にダメージを受けたらしい。
ただ、俺は知っている。
ヒルデが凛や綾子から俺との夜の生活について色々と話を聞いている事を。
それだけに、ヒルデは何気に性知識という一面ではガンダムのパイロットを上回る。……ガンダムのパイロットはこの際関係ないか。
ともあれ、こうしてデュオ達がこっちに合流したのは嬉しい出来事なのは間違いない。
「ま、坊やにはまだちょっと早かったかもな」
とか何とか言ってるが、15歳……つまり、俺の認識では中学3年だ。
ネギま世界で俺があやか、千鶴、円、美砂の4人に好意を寄せられたのと同じ年代。
まぁ、当時の俺は10歳の外見だったんだから、それを考えると色々と違いがあったり、特殊だったりするのかもしれないが。
ともあれ、ネギま世界の人間に比べても随分と初心なのは間違いのない事実だ。
「アクセル、例の件を話したいんだが……見せても構わないか?」
デュオを弄って遊んでいると、不意にそんな声が聞こえてきた。
そちらの方に視線を向けると、先程まではやり合っていた老師OとプロフェッサーGの2人が俺に視線を向けている。
何を見せてもいいのかと言ってるのかは、明らかだった。
「ああ。構わない。元々プロフェッサーGにも見て貰うつもりだったしな」
「分かった。……では、許可も貰った事だし行こうか」
「急かすんじゃないわい。こちとら年を食った老人じゃぞ! 少しは労らんか」
「ふんっ、それを言うのならこちらも十分に年寄りだよ」
そんな風にやり取りをしながら去っていく2人の科学者だが……どこか嬉しそうに見えるのは、きっと俺の気のせいという訳じゃないだろう。
事実、デュオはプロフェッサーGの様子を見て苦笑を浮かべていたのだから。
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