標的0 Prologue
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スクアーロ先輩が明らかに拗ねてるようなベル先輩に話しかける
「…何かあったのかい?」
「いやよぉ゛…さっきフランとすれ違ったんだが泣いてるように見えてなぁ゛」
「はぁ?あのカエルが?気のせいだろ」
「そうかぁ゛?…それと何か嫌な予感がひしひし感じやがる。さっさと仲直りした方がいいぞぉ゛」
「っち。るっせぇな。二重の意味でよ。王子が何しようがお前には関係ないじゃん。」
そう言ってベル先輩は立ち上がる。
「気分悪ぃ。任務行ってくる」
そう言いながらベル先輩は談話室を後にしました。
それから数時間後、ミーはジャッポーネの空港へ降り立ちました。
「…ふぁああ。やっとジャッポーネに着きましたね。えっと確かあのナッポーがミーの迎えに来るんですよねー」
ミーはそう言いながらあの特徴的すぎる髪形を…(グサッ)探すまでもなく見つかりましたね
「ちょっとー。久しぶりに会った弟子に酷いじゃないですかー。ししょー」
「クフフ。ちょっとした挨拶じゃないですか。」
「…槍を頭にぶっさす挨拶とか相変わらずイカレてますねー。サイコp(グサッ)ゲロ」
…うぅ、また刺されました。
「まったくししょーは相変わらず短気ですねー。ちょっとしたじょーだんじゃないですかー」
「…フラン?どうして泣いてるのですか?」
「…へ?」
ししょーに言われてミーの目から熱い汁が出てる事に気が付く。
「あれ…?おかしいなー…?なんで…ミー…泣いて」
「………」
呆然としてるとししょーは黙ってミーを抱きしめます。幻覚で周りから見えない様に。…そういう気遣いムカつきますが今は黙って甘えときましょうか。
そう思ったとき、ミーの目からダムが決壊したかのように涙が止まらなくなりました。
それからの事はあまり覚えてません。気づいた時にはミーはボンゴレのアジトに居て寝室のベッドで寝てました。喉乾いたな思いミーはベッドから降りて寝室から出てキッチンへ向かいました。
「…ししょー」
キッチンに着くとどういう訳かししょーが眼鏡をかけて資料を眺めていました
「おや、起きましたかフラン」
ミーに気づくと資料から目を離し眼鏡を外しました。
「お仕事中ならミーにお構いなく続けててください。水飲みに来ただけなのでー」
「おや、おチビがそんな事を言うなんて珍しいですね。大丈夫ですよ。ただの最終確認ですので」
「そうですかー?」
「ホットココアでよろしいですか?」
「…え。ししょーが淹れてくれるんですかー?…明日任務大丈夫ですかね?」
「どういう意味ですか?」
「じょーだんですよ。」
他愛のない雑談をしながらししょーはミーにあったかいホットココアを淹れてく
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