38話「ロリへの愛は世界を救うか?I〜米軍の包囲殲滅陣は最強なんだよ!〜」
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愛さに見惚れそうだったが、小さな娘に実際に手を出してない俺は紳士なのだ。性格がいい女の子に見惚れて何が悪いのか、俺にはわからない。
「違約金を払いたくないから説明してあげるのです!なぜか道を戻ったらロシア軍がいて、いきなり襲われたのです!だから、装飾都市に行くのは諦めて、いったん、こっちに戻ったのですよ!」
恐らく、エルフ娘の妖艶な身体を使ったエロ目的だな……ダンジョン世界だとスケベーな事をした後に口封じとか容易い気がするだけに……質の悪い兵士に見つかってしまったのだろう。
ロシア軍、最近どんどん質が落ちているらしいし……。まぁ寒くて欝病になりやすくて経済が大打撃を受けている地域だから仕方ないのかもしれない。北国は寒すぎて暖房費が嵩むから、そこに貧乏の要素を加えると涙目な人生が待っているのである。最近だとアルコール入りの化粧品を飲んで、バタバタと死んでいるロシア人がたくさんいるそうだし、貧困は辛いのだ。
でも、俺は容赦しない。白真珠の貧乏っぷりに同情し、お金を何億円も貸したりしたが、仕事を達成しなかったエロフ娘に容赦ないのだ……うわ、おっぱい大きいな、おい。
「じゃ、一千万円返せ」
「あぅ?違約金の代わりにおっぱい揉ませろ?わかったのです!1時間でも2時間でも好きなだけ揉めばいいのですよ!さぁっ!揉むのですっ!オッパイだけなら許すのです!」
「どんな聞き間違えだ。仕事を達成してないから、一千万円返せ。というかオッパイ揉みで一千万円は高すぎるだろ……」
「あ、あれはエルフのみんなを養うための貴重な生活費なのですっ!体を汚されたとしても渡さないのですよ!きっと悪辣で非道な人間の事だから……わ、私をエロい事をする店に連れて行くに違いないのですっ!人間はいつもエルフ娘をそうやって扱ってひどい事をしてきたのですよー!」
「じゃ、違約金の代わりに今の悪徳都市がどういう状況になっているのか説明しろ。なんで吊るされていたんだ?」
「あぅ……確か迷彩服を着た軍人さんが言うには……苦しみの魔族配下っぽい魔物の大軍が第二層から攻めて来たそうなのです。今、都市の東で大戦争中なのですよ。銀バッジ以上の冒険者は魔力タンク代わりに招集されて大変なのです。私が人間のために働く事を拒否ったら、いきなり吊るされて、この有様なのですよー」
「え?お前、銀バッジ冒険者なのか?」
「実は金バッジなのです。髪につけているアクセサリーがバッジなのですよー。入学試験で無茶をしすぎて……あぅ……触手は嫌なのです……あれが魔物の呪文封じなのかと思うと酷すぎて嫌なのですよ……あぅぅ……」
「そうか……苦労したんだな」
「あぅ?」
「きっと……その何だ。金バッジになるために枕営業……いや、何でもない。あとで情報料として百万円を銀行口
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