38話「ロリへの愛は世界を救うか?I〜米軍の包囲殲滅陣は最強なんだよ!〜」
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「空気操作(シルフ・コントロール)」
俺は風の精霊を操る魔法で……まぁ攻撃に向いてない系統の魔法だから、ゆっくり時間をかけて風の刃を作り出し、エロフィンをエロい感じに縛っている縄を切断した。そのまま彼女は堀の腐ったような匂いがする水にドボンッと突撃して、まるで悪い悪党たちにめちゃくちゃに凌辱されまくったエルフ娘のような、そんな汚い存在に成り下がったのである――いや、ウンコまみれの家畜と言った方がいいかもしれない……
「こういう事になるから逃げられなかったのですよー!堀の水が臭くて臭くてひどいのですっー!」
腐敗した泥の匂いがする痴女と化した。オッパイは拝みたくなるくらいに大きくて凄いのだが、なのです口調を聞くだけで萎えてきた。白真珠の愛らしさ、素直さに比べると、エルフ娘の魅力はオッパイだけな気がしてくる。
すぐさま、白真珠が魔法の鞄から、白いセーラー服と、ピンク色のパンティーを出してエルフ娘を助けてあげていた。まるで銀髪の天使様だ………。
「エロフさん大丈夫ですか?」
「全然、大丈夫じゃないのですっー!あとエロフじゃないのですよっー!エロフィンなのですっー!」
「サイズは合わないと思いますが……はい、着替えです」
考えて欲しい。白真珠が着ていた小さすぎるコスプレ用のセーラー服だ。そんなもんを爆乳の痴女エルフが着たらどうなるだろうか?裸より恥ずかしい格好になる事は間違いない。まずスカートが短いし、ピンク色のパンティーも小さい。常時、パンツ見せ放題の淫乱エルフ娘にクラスチェンジしてしまう事だろう。
それを理解したのか、エロフィンが追加注文してくる。
「タオルが欲しいのですよー!こんな小さい服だと痴女になってしまうのですっー!私は森の乙女エルフなのですよーっ!乙女で清純派なのですっー!」
「えと、ああ、そうだっ!お師様のバスタオルがありましたっ!」
そう言って、白真珠が魔法の鞄から出したのは――俺の家にあるバスタオルだった。
どうやら気づかない内に、ネコババしていたようだ。きっとホテルに宿泊する度に、備品を拝借してくる悪質観光客みたいなケチっぽさが、その幼い体に身についているに違いない……貧乏って……本当に可哀想……。
「助かったのです!人間なのに良い人なのです!」
エロフィンがバスタオルを体に巻いて、痴女一歩手前のエルフ娘となった。オッパイが大きくて凄かったが、俺は容赦せずにツッコミを入れる。
「おいこら、何でここにいるんだ?というか人間の見分けがついていない!?」
「あぅ?……あ、さっきあったロリコン人間なのですか!そのヤクザっぽい黒い服装と声は覚えているのですよ!」
「誰がロリコン……だっ!違約金を払わすぞ!」
一瞬、隣にいる白真珠をチラッと見て、その可
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