第3章 リーザス陥落
第97話 ゴールデン・ザ・ランス作戦
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悦。暗闇に乗じて手をせっせと動かしてるランス。ぷにぷに、と体を弄り続けて一体どれくらいになるだろうか。
「狭いです」
「こればかりは仕様がないわよ。幾らゴールデンハニーでも限度があるんだし」
「はぁ、日光が当たらないのは好都合なんだけど、ハニーの身体の中っていうのがやっぱり嫌だ」
ランスの事は全く無視してる面々。クルック―は狭いとただ現状の分析。志津香も同じ気持ちの様だ。フェリスは云わばハニーに食べられてしまってる様な状態だから、悪魔としても プライドに触ってしまうのだろう。……ハニー相手だから。
「ま、それはそうと、どんな時でもランスはランスで、ユーリも一緒だな。ユーリはどんな時もユーリだ」
「はぁ? どういう意味だよ。ミリ」
「あー? 判んだろ? この状況を見たら」
「……此処は殆ど真っ暗だ」
ゴールデンハニーの中はそれなりに広い。
だが、やはり限度と言うモノがあるし、結構な人数を詰め込んでしまったから人1人が立つ事が出来る程度にしか空きがない。フェリスの様に宙に浮く事が出来れば更に増えるだろうけれど、彼女に負担が掛かりすぎるだろう。
それはそうと、ミリが言いたかったのは、スペースが殆ど無い状態。ランスにくっ付いて気を許せるのは 主にマリアとシィル、そしてミリだ。その他のメンバーはユーリ一択。ユーリの四方を取り囲む様に 皆で平等に分ける様にその感触を楽しんでいるのだ。
色々と否定は皆しているが……、否定になってなかったりする。
因みに、このゴールデンハニーの中に入る事が出来たのは 志津香 かなみ ミリ トマト マリア クルック― フェリス レイラ シィル そしてランスの10人。
選ばれなかった者たちの中には涙を呑む想い……だったけれど、定員オーバーだから仕様がない。
「こーんな可愛い女の子たちに囲まれてて、揉みくちゃ状態だっつーのに、ぴくりとも勃ってないじゃねぇか。ユーリのは」
「コラァ!! 何馬鹿な事してんのよ! ミリ!!」
「や、やめてくださいよっ! こんな暗闇で……!」
「なななな! なんですかねーー! み、ミリさんっ!! ユーリさんのシークレット部分に何してるですかねーーー!! 不可侵領域なんですかねっっ!!」
「ほんと、色んな意味で頼りがいがある子たちね。……親衛隊に抱き込みたいくらいだわ」
大抗議の面々。そしてこの様な状況であってもブレない精神力を見たレイラは ただただ関心をしていた。
でも……、もしも ヘルマン側が今 盛大に宴をしてなかったら、まず間違いなく気付かれてアウトだっただろう。ユーリはため息を吐いた。
因みに言っておくが どさくさに紛れてミリがユーリの……を触ったりは出来ていない。そんな気配がすれば、ユーリだったら速攻で防いでい
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