第二章
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に手をあげるようなことはしない。だから女性から人気があるのだ。
「それにドラッグも」
「されないですか」
「あれは偽物の快楽ですよ」
こう言い切るのだった。ドラッグについては。
「そんなのをしてもですよ」
「何にもならないというのですね」
「はい、とても」
これも彼のポリシーだった。快楽主義者だがそうした快楽は否定しているのだ。
「それで若しもですよ」
「美人局やボッタクリの類ですね」
「これでも逃げ足には自信がありますから」
相手の女性の男が部屋に駆け込んできたり怪しいボッタクリの店に入ってしまったことも幾度もある。女遊びをしていては付きもののことだ。
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