炸裂!エクレールの本気!
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!」
ウルビダのブロックをいとも簡単に突破し、DFのキープと一対一に持ち込んだ。
「行かせないわ!グラビテイション!!」
「ぐっ……!」
グラビテイションによりかなりのGが俺に襲い掛かる。
「くくく………」
「………!?」
キープが驚いたのもしょうがない。
俺は自力で立ち上がったのだから。
「そんなあり得ない!」
「あり得るんだよ。相手が悪かったな……」
俺は自力でグラビテイションを打ち破り、キープを抜きに掛かる。
「紫電一閃……!!」
電光石火の進化版、速さに更に特化したドリブル技だ。
「今の俺は誰にも止める事は出来ない」
俺はそのままゴールに向かい、ネロと対峙する。
「エクレールお前じゃ、俺からは点は取れない」
「どの口が言ってんだ。鼻から俺の眼中にお前は居ないぜ」
「なに……?」
ネロが少し俺を睨む。
「その面、最高だぜ。まあ今からもっといい面になると思うぜ」
俺は高々とボールを蹴り上げた。
蹴り上げた場所から徐々に雷雲が拡がっていき、稲妻が走る。
その稲妻がボールに集中し、雷雲から稲妻と共にボールが降り注ぐ。
「天翔ける雷よ!!唸れ……天地雷鳴ィィィィ!!!」
その稲妻を纏ったボールを俺は渾身のひと蹴りで叩き込んだ。
あまりの威力に地面は大きくえぐれていく。
「こんなシュート…!」
ネロは前に手を出すと、あの技を発動させる。
「時空の壁…!」
ネロが発動させた時空の壁だったが、天地雷鳴の威力に耐え切れず空間そのものが崩壊していく。
「そ、そんな馬鹿な!?う、うわあああああ!!」
ピーーーーーー!
俺が放った渾身の天地雷鳴は、相手のゴールそのものを吹き飛ばし点を奪った。
「ネロ……!」
グラン達がネロに駆け寄る。
怪我は無いようだが、意識を失っている。
「勝負あったようですね」
そんな声と共に、父さんが近寄る。
「この勝負はスターダストの勝ちです」
「俺たちガイアが本気を出せばスターダストにだって……!」
グランがそう言うとウルビダも話す。
「そうです父さん!私たちの力はこんなものでは……!」
すると父さんは少し考え口を開いた。
「では、スターダストとガイアから選抜して、その選ばれたメンバーにザ・ジェネシスの称号をあげましょう」
その父さんの提案に全員が沈黙した。
「異論はないよ父さん」
俺はそう口を開いた。
当然だ、強いメンバーを集めて最強のチームを作る。
これ以上に最適な方法などない。
「決まりですね、結果は追って伝えます。その間、自由にして居なさい」
父さんはそう言い残
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