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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
38ベルゼルグ王国も被害
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めぐみん達も子供や娘の世話に駆り出され、可愛がると懐いてカルガモみたいに着いてくる相性が良い女の子が何人かいて、妹に欲しがった。
「うん、めぐみんの妹なら殺されないで済むから、みんな登録してもらって」
 殺処分不可の子は、天使から入れ墨のような刻印やGPSを入れられ、病死や事故死、誘拐を防がれ、今までのように不可触民として石を投げられると、逆にその者の手が吹き飛んで、不良品として石鹸に加工される列に並ばされた。
「カズマの女だっ、石を投げたら頭か腕を吹き飛ばされるぞっ、近寄るなっ」
 今まで肌の色で差別されたり、耳の長さでハーフだとバレれば石を投げられ袋叩きにされて虐めの対象だった少女は、わざと街に出掛けて買い物をした。
 王族貴族の財産は市民の共有財産として奪われたのとは違い、豊富な金貨で特権階級として振舞い始めた。
 市民の不満を煽るために、天使は少女たちに金貨を与え続け、敢て傲慢に振舞って街を荒らすよう指示した。
「今までは貴族や地主どもが特権階級だったが、これからはお前たちの時代だ。好きなだけ街を荒らして、歯向かう物を出させろ、私たちが見ているから処分する物を洗い出せ」
 これまでは良家の子女が禿(かむろ)として徘徊して監視していたのが、ドッグフードや人肉の塩漬けにされる列に送られ、今度は逆に不可触民やハーフに思うように暴れられたダークエルフの街。
 厳しい作業やキツい仕事でも平然とこなす、不可触民や奴隷階級は、わざわざ労働英雄として表彰され、フォークより重い物を持ったことが無い良家の子女は、下方された農場では役に立たず、強制労働所で思想改造できなければ終末収容所で何かに加工される。

 王族貴族の娘はカズマから逃げ出したものの放置、潜伏して農場や工場に行っても何の役にも立たない上に態度やプライドだけ高く、ほんの数日で絞首台か断頭台の前に連れていかれて泣き叫び、カズマの元に戻されて、唯一できる得意な作業、ベッドの上でのダンスか死か、どちらか好きな方を選ばされた。
「お願いですっ、殺さないで、何でもしますからっ」
「さて、カズマ様もお前のような役立たずで傲慢なだけの女、気に入らんだろう、売春宿に行って毎晩違う男に抱かれるか? 仕事終わりに労働者は女を抱くのが許されている、そこに行け」
「それだけは許してくださいっ、何でもしますからっ」
 脱走して望みをかなえて、恋人の貴族や王族同士結ばれた女は、売春宿で働くのも拒否して、ご希望通り街路樹に吊るされて、腐って落ちるまで片付けられなかった。

「天使様、特権階級もかなり処分が終わりましたが、結構使える者がいて、農場や工場に放り込んでも頭角を現していますが、どのように処分しましょう?」
「どうせ声が大きくて人を使って働かせるのが上手いのだろう、作業のサボタージュとして処分、
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