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ブレイブソード×ブレイズソウル~偽剣と共に歩む者~
プロローグ
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ほぼ全て薙ぎ倒されていた

顔を上げた十夜が見たのは…
「な…!空間が…歪んでる…!?」

前方50m程だろうか、そこだけがグニャリと歪んで居た
…十中八九、さっきの波動はコレのせいだろう

「スゲェな…これ、初めて見たぞ…?」

フラフラと歪みに引き寄せられるように歩みを始める十夜
そうして目の前まで近付いた時、また不自然に歪みが輝き始める

「…!不味っ!?」

もう一度莫大な魔力の波動を間近で喰らい、近くの残っていた木に叩きつけられる

「ギッ…!いってぇ…!」

肺にあった空気が全て吐き出され背中がジンジンと痛む

「ったく、なんなん……だ…?」

ヨロヨロと立ち上がりつつ歪みの方へ目を向けると、既にそこには歪みはなく、代わりに…

「大…剣…?」

―――そこには、真っ白な刀身に赤い、紅い模様が刻まれた巨大な剣が突き刺さっていた



それは、運命の出会い
ここに魔剣と少年【十夜】は出会い、始まる
新たな、物語が…


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