第二章 Lost Heros
果てなき希望
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光りを放ち、それを発動させた。
それは、連続した強大な攻撃
雪のような白い光が"LOND"の体に巻きついて動きを封じ、手に現れた剣で斬った。
蒔風の目から光りが放たれ、爆破、斬撃された後、青白い巨人に"LOND"が踏みつぶされた。
蒔風が何発も"LOND"を殴りつけ、直後、それが多大な威力でぶり返してきた。
太鼓の鼓に"LOND"が拘束され、手に現れた炎の剣で切り裂かれた。
周囲に巨大な武器が現れ、それで斬り裂いた後に白いリングが爆発した。
巨大な槌が手に握られ、それで叩き潰して爆破した。
全契約モンスターが現れて、そのエネルギーを叩きこんまれた蒔風がキックを放つ。
小さな召喚獣が現れ、十五天帝を握ったそれが"LOND"を切り捨てた。
四つの紋章が現れ、それを通過して蒔風が蹴りは命中させた。
桜色の集束砲撃を二発分、叩き込んだ。
十万三千冊もの魔導書の魔術が発動して、"LOND"を押しつぶした。
電流が流れ、巨大な鉄塊が熱線となって身体を貫いた。
手に握られ、周囲に散ったいくつもの剣で、宙に放りだした"LOND"めがけて何撃も斬りつけた。
まるで時が止まったかのようになった"LOND"に、光りを放つ鬼狩柳桜で地面にたたき落とした。
十五天帝を鎧のように身に纏い、"LOND"に突貫して切り裂いた。
そしてその十五の刃と手に持つデンガッシャーを連動させ、細切れにまで斬りつける。
再生しつつある"LOND"に、七色の魔力を身にまとった蒔風が体当たりして拳で沈めた。
此処まで行けば、誰でもわかった。
彼は、かつての世界の奇跡すらをも再現している。
「ダメです・・・やめてください!!!そんなことをしては・・・あなた自身が!!!」
「アリスさん?」
それを見て、アリスが涙を流しながら叫んだ。
こなたとかがみがそれをみて、どうしたのかと声をかける。
「願いを一度にあんなにも・・・他人の者を使役すれば、願いがぶつかり合って彼自身が消えてしまいます!!!」
「で・・・でも、みんなのお願いは同じなんだから・・・・」
「完璧にですか?何一つたがえることなくですか?意味は同じでも、一体どういう感情から来るのかまでも同じですか?そんなことはあり得ません・・・人の願いはどれだけ近かろうとも、決してぴったりとまでに同じにはならないのです・・・・」
「じゃ・・じゃあ・・・・・」
「あのままでは・・・彼が!!!」
そうして、蒔風がすべての奇跡を放ち終えた。
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