第二章 Lost Heros
その時世界で起こっていたこと
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全ての物語、その重みを全てぶつける。
これからすべてを逃がそうとして、彼はあんなことをしてきたんですね。
ここで「蓋」に関しての説明を少ししておきましょう。
簡単な説明は「なのはStS」の話で触れましたけど・・・・
本当の彼は、人見知りで、怖がりで、自信などない人物です。
しかし、それではいけないとして無理矢理強い自分像を作り出し、それを「本心」にかぶせてこれまであったような人物としてふるまってきました。
「死の理解」といったものも、この「蓋」を構築してくみ込まれた思考の一つです。
これは意図してではなく、ある日ふと考えたら至ってしまったものですね。
この「蓋」は中学生くらいの時に作り出し、それ以来練り込みを繰り返して作り出してきた強固なモノです。
そして今回は、新たに即興の「蓋」を作り出して悪役となりました。
更に世界からの衝撃にも、蓋を何層かにして耐えようとしていましたね。すべて砕けましたが。
本来の「蓋」は砕けてません。
これは蒔風自身が、おそらくは蓋を何層重ねても耐えられるとは思っていなかったからです。
だからこの「蓋」は耐えるのには使わなかったんですね。
即興で作ったものは簡単に砕けるか、消えてしまいます。
だから途中で揺らいだことが何度かありましたね。
その「蓋」に、理想のヒーローを描いてきたんです。
さて、しかしこのままどうなるのか。
その「本心」にまで「重み」がブチ込まれ。心が疲弊した蒔風は大丈夫なのか。
そして、アリスを呼んだ声は誰だったのか・・・・・
先にいっときますが、「奴」ではないです。
今回の事件も、大元は「奴」によるものでしたね。
身体が消し去られても、彼に立ちはだかるのかwwww
おのれ「奴」ェぇぇええええええ!!!
おっとネタばれwww
でもここまで読んだ人はわかっているから問題ないよね!!!
次回、蒔風の容体、管理者の行方。
そして、今章での第二の事件とは・・・・・・?
ではまた次回!!
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