暁 〜小説投稿サイト〜
世界をめぐる、銀白の翼
第二章 Lost Heros
最終戦、決死
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、ファイズが蒔風に到達してチャージしたナックルを放って来た。
それを翼を使ってのバックステップで回避し、地面に足を付けようとした。


が、そこにバジンの機銃が襲い掛かかってきたのだ。


翼で体を包んでそれをガードする蒔風だが、その隙にファイズが蒔風のバイクに飛び乗ってそこからファイズフォンでのブラスターを浴びせてきた。
すでに時間は過ぎ、通常フォームに戻ってはいるが問題はない。


現在、蒔風にとっての前方(進行方向から見ては後方)からバジンの銃撃が放たれており、蒔風のバイクはその少し先を行っている。
ゆえに、翼を前に回して防御しているために今の蒔風は後ろが無防備なのだ。


そこにそれを放たれ、三発ほど命中して蒔風が揺れる。


その瞬間、フェイトが再び追いついて二刀流を駆使して蒔風へと切りかかってきた。




それを「風林」を使って片手ながらも二刀扱うという手法で防いでいく蒔風。



が、その合間に入れられた蹴りが腹にめり込み、
蒔風が後ろ向きに転がっていきバンッ、と地面を大きく撥ねた。


そこを狙って、挟み込むようにしてブラスターや射撃魔法を放つファイズにフェイトだが、こんな状況でも見えているのかがむしゃらに振るっているだけなのか、くるくると回転する蒔風はそのまま「風林」や翼でそのすべてを弾いていった。


そうして着地地点はファイズの立っている蒔風のバイク上。


しかしあの動きでは、いかに蒔風でも空中での制御などできるはずもない。
蒔風がバイクに落ちてくる一瞬前に、バジンがその間に入って蒔風を殴り飛ばそうとその鋼鉄の拳を放ってきた。


ドムンッ!!!



重々しい音がして、蒔風にその拳が確かに命中した。が、蒔風の体は飛ばない。

腹部に力を込め、それをあえて食らって、そして弾き飛ばされないようにこらえたのだ。



直後、蒔風が剣を振るってバジンを上下に切り分けた。



火花を散らして落ちていくオートバジン。
その蒔風の後方からファイズが掴みかかってくるが、まるでそれを知っていたかのように、その伸ばされてきた腕を掴んで後方に回り、蹴り押した。


その結果ファイズは切り裂かれたバジンの上と下の間に挟まれ、そのまま爆発に巻き込まれる。


「巧!!・・・舜!!」

「いちいちキレんな。カルシウム足りてないんじゃないのか?」



ファイズがやられ、フェイトが叫ぶが蒔風は全く意にも介していない。


しかし、蒔風はまだそのバジンの煙を宙で見ていた。




いまだカード化の光は発されていない。




そして蒔風がバイクに着地、跨った瞬間バジンの残骸から真紅のシルエットが飛び出
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