第二章 Lost Heros
銀白VS英霊U
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蒔風が渓流――両側を崖に挟まれ、その最下層に川が流れている――で身体をこすっている。
崖に挟まれているとは言っても沢があり、その広さは十分にひろい。
空は晴天。先ほどよりも太陽が上昇し、少し気温が上がっている。
きれいな光に、美しい川。沢から崖にかけては小規模ながらも木々が生い茂っている。
そのきれいな川の水に、赤い液体が流れてきた。
蒔風が身体の血を流したのだ。
そうして再びさっぱりしてから、その場を去った。
そこに残ったのは、戦闘の跡のみ。
川を流れる赤い液体は、もう薄まって見えなくなってしまっていた。
to be continued
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