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蒼き夢の果てに
第7章 聖戦
第164話 虚無と五路侵攻
[後書き]

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 な……長い。本当は次の話と合わせて一話でやる心算だったのだが……。
 二万文字をオーバーするのは流石に問題がある……と考えた結果、二分割です。

 尚、虚無の担い手に関してオスマンが知らない設定と成っているのは、原作小説の一巻の段階の設定をそのまま踏襲しているからです。
 もっとも、その辺りの設定はどちらかと言うとクトゥルフ系の不条理に満ちた設定に近いのですが。
 在る瞬間から以降、急にそう言う歴史的事実が創り出された。……と言う形の。

 それでは次回タイトルは『虐殺の夜』です。

 追記。……と言うか蛇足。
 アンリエッタは行方不明ですよ。
 フロンドの乱でルイ14世が死亡していない事から想像が付くと思うけど。

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