君を見つめて
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私は...クロスボーンバンガードのIS母艦、ザムス・ギリの格納庫で、自分の専用機「ブルーティアーズ」に、アンジェリカにもらったミニブーケを付けていた。
こんなもので、生き延びれるとは思えないのですが...
「お姉さま、街での噂聞きましたか?」
「知りませんわね...いったいどういう物なのですか?」
「我々の作戦により、多数の死者が出ているというデマなのですが。」
「デマではないですの...」
シーブック...貴方は今どうしておられるのですか?...いけない、私はもうオルコット家の女として生きていくと決めたのに...
{アンジェリカ大隊、発艦準備に移れ!}
「では、お姉さま。先に参ります。」
「えぇ。(来なさい、ブルーティアーズ!)」
青、白...差し色に黒。大きなレーザーライフル、スターライトmkV。アンロックユニットである、ビット、ブルーティアーズ。私の専用機であり、第3世代として作られた、ノンフルスキン装甲のIS。
{セシリア様、カタパルトへ。}
{分かりましたわ。セシリア・オルコット、ブルーティアーズ、行きますわ!!!}
{アンジェリカ大隊は、フロンティア1番島の資源採掘島に真っ直ぐ向かいますわ。パワードスーツ隊は、正面の艦艇、パワードスーツに攻撃。IS隊は我のフラッグに続け!}
そう言って、先頭のIS、アンジェリカのベルガ・ダラスからビームフラッグが映し出された...オルコット家の紋章?
{お姉さまは、遅れている機体がいましたら、喝を入れてやってください。}
{分かりましたわ。勉強させていただきます。}
レアリー艦長が、整備室に入ってきた。
ここには、俺とローラさんしかいない...
「どうしましたか、艦長?」
「出撃です、フロンティア1にクロスボーンの混合部隊が来ているので、ローラ少尉、シーアークの停泊している港のブロックを守ってください。シーブック君は、待機。いつでも出られるようにしてください。」
「「了解。」」
ヘビーガン、海軍の開発した、小型ISの量産機であり、いまだ主力の座を保っている。しかし、クロスボーンの高性能ISの前では無意味であった。
「一体何機の敵がいるのよーー!!!」
{シーブック君!出撃しなさい。}
下手こかなきゃ...死にはしない...
{F91はシーブック・アノーで行きます!}
{シーブック君、PICを利用して機体を立たせられるわね?}
{やってます!やれてますよね?}
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