クロスボーンバンガード
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マルチフォーマルスーツ、インフィニット・ストラトス(IS)が開発され、人類は生活の場を徐々に宇宙に移すとも言われて.....3年、人類は...新しい土地を開拓せず、人類同士での戦いにISを使用するようになった。女性しか扱えないISの台頭により、女尊男卑が進んでいた。イギリスの名門貴族オルコット家当主である、シャロー・オルコットは、女性第一主義を掲げ、私兵クロスボーンバンガードを結成した。
「セシリー!セシリーッ!!」
俺は中学校内を歩き回り、セシリーこと、セシリア・フェアチャイルドを探していた。
「もう!何ですの?私は慣れないお母様のドレスに苦戦しているのですけど?」
「もうミスコン始まっちゃうよ!」
「仕方ないでしょう!」
仕方ないって言われても...よし!
俺は閃いた...歩きづらいのなら...抱っこかおんぶすればよくね?
思いついたら即実行!!!
「セシリー!ちょおっと失礼するぜ!」
「なっ?!何をするんですの!!」
「何って...抱っこ?」
「そういう意味じゃありませんの!!」
「まぁ、まぁ...さあって、急ぐぞ!!!」
「いやあああ....」
{次は!我がアナハイム中学の最強のお姫様!セシリア・フェアチャイルドだ!}
学校一のイケメンことドワイトがセシリーのコールをした。これなら...間に合う!
人並みの近くでセシリーを降ろし、背中を押す。
セシリーは悲しそうにこちらを振り向いた。
「やっぱり...気乗りしませんわ...」
「いいんだよ、美人なら!なんだっていいのっ!」
「え、えぇ...?」
もう一度背中を押して、人並みに押しやる。
歓声が沸き上がる中、壇上にセシリーが立った。番号は11番...今回のtotoの結果は決まったな...これで今月分のリィズのお小遣い分にはなる、ズサァァンッ!!!...な?
校舎の上に軍のパワードスーツが落ちてきた...な、な、なんだよ...?
そして、
あれは...二つ目で、ガスマスク付きの...IS?
{我々はクロスボーンバンガード!女性の権利を保障するために参上した!}
クロスボーン...バンガード...?
{これより、このフロンティア市を、女性のための国コスモバビロニアと建国する!}
コスモ...バビロニア?女性のための国?!
上から今度は軍のISが宣言の声を上げた二つ目のISに突っ込んだ。
!!!!.....「「「ああああああああ?!」」」先ほどまでミスコンを見ていた観客の上に、大型のIS、ジェガンが落ちてくる。
セシリーは!
ステージの方を見る。...セ
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