『Sad』
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愛かどうか解らない。
けれど、そのまま...
美しいアナタに身を委ねてしまいたい。
白い雪が、小さな朱い南天を包み込む。
霞んでく声に耳を傾ける。
遮られてく視界に目を凝らす。
現実なんてのは脆い。
結局、金と権力で動く輩。
正義や秩序なんてのは無い。
吐き気がする。
真っ白い中で眠りに堕ちる。
その手に鎖が巻かれた。
真っ赤な心を垂れ流す...。
人は罪を犯す。
理由なんて無い。
究極の愛とでも云うのか。
絡みつく邪念も何も無い。
僕も一緒に真っ赤な心を流そう...。
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