暁 〜小説投稿サイト〜
亡命編 銀河英雄伝説〜新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)
第十話 思惑
[6/6]
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
私は常に彼をバックアップしていくつもりだ、彼を孤立させるような事はしない。貴官らも覚えておいてくれ」
シトレ本部長の言葉に皆が頷いた。ヴァレンシュタイン、辛いだろうな、苦しいだろう。だが少なくとも此処に居る四人は貴官の味方だ。貴官はそう思わんかもしれん、しかし俺はそう思っている。
話を変えたほうが良いな……。
「しかし、フェザーンでそんな事が有ったとは……。ミハマ中尉が諜報活動を行うとは驚いたよ」
「彼女は報告しませんでしたよ、大佐」
バグダッシュ少佐の答えに俺は思わず少佐の顔を見た。ヤンも驚いて少佐を見ている。そしてバグダッシュ少佐はおかしそうに笑みを浮かべている。バグダッシュ少佐、今なんと言った? 報告しなかった? 彼女は監視役だぞ、何を言っているのか分かっているのか?
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ