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提督はBarにいる。
艦娘とスイーツと提督と・15
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となったワケだ。例えば、マシュマロはバニラエッセンスやフリーズドライにしたイチゴ、砕いたヘーゼルナッツを混ぜるだけでなく、リキュールやブランデー、ラム酒といったお菓子作りに向いた酒を加えて香り高くしてみたり、ビスケットを全粒粉で作って歯触りをよくしたり、チョコレートをちょっとお高いのにしてみたりしたのだ。後は飽きが来ないように、何種類もの味を用意した。それだけの事である。

「それだけって!十分凄すぎますよ提督!?」

「ふふん、誉め言葉として受け取っておこう」

「何でドヤ顔なんですか!?照月、ホントに轟沈しちゃうかも知れませんよ〜っ!」

「安心しろ照月」

「え?」

「ウチには短期集中型ダイエットプログラムがあるぞ!」

「その名も『提督式ブートキャンプ』だ」

「あ、それはホントに轟沈しちゃいそうなのでいいです」

 物凄い真顔で拒否された。後日、照月は貯蓄してしまったカロリーを、川内達に手伝ってもらいながら消費したようである。解せぬ。

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