士郎カレー猛威を振るう
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速度を越えて衛星軌道に乗って地球を七周り半回ってから帰って来て、鈴鹿の1コーナーの向こうにジーザスクライストを見た。
「お、お代わりっ」
唇と口の中を腫らしてオバQみたいになった大河は、すぐにお代わり要求。とてもマリ見ての祥子様と同じ声とは思えない感じで、ひぐらしが鳴く神社の祭具殿の中を見せて貰える女学者みたいな声と顔で叫んだ。
暫くすると二階からも子供達が皿を持って下りて来て、病んだ目で士郎に伝えた。
「「「「「お兄さん、私と結婚してください…… お代わりも下さい(カレ−ルーだけ)」」」」」
雀花、ミミの腐女子も即堕ち、歩く児童ポルノ龍子、色々と天才のナナキ、美遊まで即堕ちして士郎に結婚を申し込んでいたが、普通なら顔を赤らめて言うセリフも、目の下にクマを作った病的な目でガクガク震え、薬物中毒患者のように危ない表情のまま言った。
「う〜ん、みんな可愛いから困っちゃうな(ニヤリ)」
まだ犯罪年齢なので手は出せないが、将来的には考えてしまう鬼畜な士郎。ちょっとスレた感じの腐女子だが、雀花や姉の眼鏡は気に入ったり、ナナキの姉妹丼を妄想したり、純真で男との恋愛は汚いと思っているミミも堕としてみたいと思い、妹の親友をメイド姿で頂いてみたいと思う普通のどこにでもいる男子高校生だった。
「「お、お兄ちゃん…… 結婚して」」
まだ小学生なのに人生を決める発言も平気で、頭の中ではウェディングベルも鳴らず、ボリウッド映画でインドのダンスマスターが振付を決めたダンスで、中東のアジーンにも似た曲で大量の出演者全員でエンディングのダンスを踊り狂い、象の上でも踊るパオーン九千億倍カレーの猛威にひれ伏していた。
「シロー、後でリズお姉ちゃんと一緒にお風呂入って一緒に寝ようか? ハァハァ」
壁ドンして、もう半脱ぎして直接武力行使に及ぼうとしているリズに、イリヤと美遊がドロップキックして、絞め技とか関節技を繰り出そうとしたが逆に大人の腕力で撃墜された。
「「カレー粉と寸胴が揃えば、私と士郎の関係は完全になる」」
セラとアイリママまで目付きがおかしくなり、どっかのソラウさんみたいなことを言い出して、切嗣も士郎とクロエがいればアイリはもう必要ないと思って離婚を決意。
まあ恋敵が増えたが、ライバルと言うよりメス奴隷が増えて、麻薬カレーを食べさせて貰えるなら、どんな恥ずかしいオネダリでも可能になった一同を見て、ほくそ笑むクロエ。
雀花、ナナキは姉とも共闘できず敵指定。龍子とパパまで敵。
そして士郎カレーは衛宮家をすべてアンリマユした後、台車に乗せられてエーデルフェルトに配達されて犠牲者を増やそうとしていた。
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