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混沌の魔術師と天空の巫女
第7章 大魔闘演武編
エクリプス、開門
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!」

「ひぇー!!」

「ああ!!」

咆哮で、兵士達は飛ばされ、地面にはヒビ割れが起き、
近くにあった石像は粉々になった。。
俺達は、俺はウェンディとルーシィさんを、
未来の俺は未来のルーシィさんを、飛ばされないように手を握った。
エクシード達は、シャルルとミントが俺の、
リリーとハッピーは未来の俺の、服を握って飛ばされないようにしていた。


ドッ!!!!


ドラゴンは足を1本を地面に叩きつけるかのように踏む。



ドドドドドドド!!!!


叩きつけた力がまるで衝撃波の様になり、街にある建物を粉砕した。

「これ程・・・・・・・・・なのか。」

ヒスイ姫を抱えたままのアルカディオスさんはそう言う。

「ウソだ・・・こんなの・・・」

「勝てる訳ねえ・・・」

「何だよコレ・・・」

兵士達はドラゴンの力に恐怖を持つ。当然と言えば当然だが・・・。

「これが、あの時に起きた事なのか・・・・・・!?」

「そういう・・・事、だったんだ・・・。」

未来の俺とルーシィさんは自分達の未来で起きた事を言う。
きっと同じだったんだろうな・・・。

「何だと!!?」

「こんな事になってたんだ!!!」

「分身の俺に、シャンディー!?」

俺はそれに驚く。

「嫌な予感がしてきたんだよ。まさかここから気配を感じるなんて!!」

「おまけに衝撃波のようなもんがきて、危なかったぜ!!!」

シャンディーと分身はそう言う。

「もう1頭出てきた!!!!」

「どうなってやがる!!!?また出てくるぞ!!!!」

エクリプスの扉からまた別のドラゴンが現れた。

「このままだと、まずいよ!!!!」

シャンディーがそう言う。

「扉を閉めるしかない!!!」

「やるしかないな!!!」

俺と分身はエクリプスの扉の俺が左側、
分身は右側に行き、扉を絞めよとする。

「ふぐぅぅぅぅっ!!!」

「何て重い扉だ!!!!」

だが扉はビクともしなかった。

「扉はどうやって閉めるの!!?」

いつの間にか、ルーシィさんがヒスイ姫の元へ行き、
エクリプスの扉の開け閉めの方法を聞いていた。

「早く!!!!」

「!そ・・・そこの台座で・・・」

その台座は俺の近くにあった。

「これか!!!」

俺はすぐに台座へ行き、トリガーを見つけ、引くが・・・

「何!?これも動かねえ!!?」

こっちもエクリプスの扉と同じぐらい固いのか、ビクともしなかった。

「オオオッ!!!!」

またもドラゴンが出てきて、咆哮を放つ。

「あぅ!」

ルーシィさんが咆哮によって押された。


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