暁 〜小説投稿サイト〜
混沌の魔術師と天空の巫女
第7章 大魔闘演武編
エクリプス、開門
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「?」

「扉を開けちゃ・・・ダメ・・・今すぐ、扉を閉めなきゃ・・・・・・。」

「「「「「「「!?」」」」」」」

急にルーシィさんがそんな事を言うのだった。

「扉を閉めて!!!今すぐ!!!!その扉を開けちゃダメ!!!!」

「ルーシィさん?」

「どうしたの急に?」

ルーシィさんの言葉にウェンディとハッピーがそう言う。

「・・・え・・・。」

「?」

「未来の、ルーシィさん?」

未来のルーシィさんも様子がおかしかった。

「そういう・・・・・・事なの・・・!?」

何か驚いている様子だ。

「どうしたんですか、ルーシィさん?」

未来の俺が未来のルーシィさんに問いかける。

「コージ!ルーシィがお姫さんと口論になってるよ!!!」

ミントの声に俺は振り向く。エクリプスの事だろう。

「あれは兵器なんかじゃない!!!!あの扉は、400年前と繋がって・・・」


ゴゴオン!!!!


「!!」

何か、足音のような音が聞こえた。

「何!?」

「うわぁ!!」

「「きゃあ!!」」

「すごい地響きだ!」

「一体何が起きた!?」

俺達は、音をした方を見る。


























一方、中央広場では・・・


「何だ?」

音が聞こえ、俺達全員が城の方を向く。

「城の方だ。」

「例のエクリプスとやらか?」

エルフマンさんとグレイさんがそう言う。

「嫌な予感がする・・・。」

そう言ったのはシャンディーだった。

「ちょっと僕行ってくる!!!」

「シャンディー!?」

「俺が追いかけます!!!」

俺は急いでシャンディーを追った。





























一方、エクリプスでは・・・


「姫!!」

「私は大丈夫です。」

ヒスイ姫は先ほどの地響きで、膝をついていた。

「ああ・・・。」

「遅かった・・・。」

「そんな・・・」

「嘘だろ・・・。」

ここにいる俺達全員が目を疑っていた。俺達が目にしたのは・・・




























「グオオオオオ!!!!」

「扉から、ドラゴンが・・・・・・」

エクリプスから、ドラゴンが現れたのだった。

「オオオオオオ!!!!」

ドラゴンは大きく咆哮をする。

「うあー!!」

「ぐはっ!」

「ぎゃあ!!
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