第7章 大魔闘演武編
エクリプス、開門
[3/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
「?」
「扉を開けちゃ・・・ダメ・・・今すぐ、扉を閉めなきゃ・・・・・・。」
「「「「「「「!?」」」」」」」
急にルーシィさんがそんな事を言うのだった。
「扉を閉めて!!!今すぐ!!!!その扉を開けちゃダメ!!!!」
「ルーシィさん?」
「どうしたの急に?」
ルーシィさんの言葉にウェンディとハッピーがそう言う。
「・・・え・・・。」
「?」
「未来の、ルーシィさん?」
未来のルーシィさんも様子がおかしかった。
「そういう・・・・・・事なの・・・!?」
何か驚いている様子だ。
「どうしたんですか、ルーシィさん?」
未来の俺が未来のルーシィさんに問いかける。
「コージ!ルーシィがお姫さんと口論になってるよ!!!」
ミントの声に俺は振り向く。エクリプスの事だろう。
「あれは兵器なんかじゃない!!!!あの扉は、400年前と繋がって・・・」
ゴゴオン!!!!
「!!」
何か、足音のような音が聞こえた。
「何!?」
「うわぁ!!」
「「きゃあ!!」」
「すごい地響きだ!」
「一体何が起きた!?」
俺達は、音をした方を見る。
一方、中央広場では・・・
「何だ?」
音が聞こえ、俺達全員が城の方を向く。
「城の方だ。」
「例のエクリプスとやらか?」
エルフマンさんとグレイさんがそう言う。
「嫌な予感がする・・・。」
そう言ったのはシャンディーだった。
「ちょっと僕行ってくる!!!」
「シャンディー!?」
「俺が追いかけます!!!」
俺は急いでシャンディーを追った。
一方、エクリプスでは・・・
「姫!!」
「私は大丈夫です。」
ヒスイ姫は先ほどの地響きで、膝をついていた。
「ああ・・・。」
「遅かった・・・。」
「そんな・・・」
「嘘だろ・・・。」
ここにいる俺達全員が目を疑っていた。俺達が目にしたのは・・・
「グオオオオオ!!!!」
「扉から、ドラゴンが・・・・・・」
エクリプスから、ドラゴンが現れたのだった。
「オオオオオオ!!!!」
ドラゴンは大きく咆哮をする。
「うあー!!」
「ぐはっ!」
「ぎゃあ!!
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ