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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
陽だまりのダークナイト
ツェペシュ側×陽だまりのなか
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所がいいとすると・・・・あそこへ行くか。坊主と総司、準備が出来るまでここに居ろ」

そう言われて待ってるとメイドさんが来た事により、僕らが居た部屋の最上階に来てた。そこにはヘリポートもあって大型ヘリの中に居た織斑社長、転移魔法陣で行くのかと思いきやヘリに乗って一時間で到着した。着陸場所は山奥にある小さな小屋から離れてたけど、ここは蒼い翼が管理していて場所的に精神や剣術を鍛えるには良い場所と言ってた。

「ここが坊主と総司の住まいとなる。ここは蒼い翼の管理下にある場所でな、俺もたまに来ては有給使ってる別荘の一つさ。何かあればコレで連絡しろ」

「鍛錬場所の提供から連絡手段、何から何まですいませんね一真さん。これは通信端末ですか?」

「現代社会に必須アイテムで、電話やメールにネットも使えると言うお手頃なスマホだ。本来この場所は電波が届かない圏外だが、無線LANや特殊電波により使える代物だから耐水や耐塵である。坊主もこの前やった端末を使い熟してみせろ、今度来るまでの宿題とする」

「ありがとうございます織斑社長『プライベートでは名前で呼べ坊主』じゃあ一真さん」

沖田総司に小屋を案内して僕には端末の使い方についてコンプせよと言う宿題が出た。そう言ってからヘリに乗り行ってしまったが、もしかすると蒼い翼本社内以外だと名前で呼んでもいいのかな?ここら周辺一帯は木々ばかりで、さっきまで居たような文明すら見えない。別荘の横に道場があり、そこに入ると使われた跡があるから一真さんもここに来て剣術でもしてたのか。

「やはり一真さんも来るからかピカピカのようだ。剣術の心得がなくともそう感じますか?」

「・・・・僕の恩人はあくまで一真さんだけど、貴方は一真さんの弟子ならば僕もそう思います」

「素直で宜しい。ではこれを持って打ち込んで来なさい」

彼は道場の壁に掛けられた木刀を二振り取り、片方を僕に投げ放ちキャッチした僕を見て沖田総司は木刀を構える。僕の立場として何故ここに連れて来られたのか聞くけど、一真さんが強烈な憎悪と復讐心抱いたまま外に出す訳にはいかんと。

「一真さんが何故ここに連れて来た意味は分かったけど、貴方が師匠として言える程の実力を持っているのか?」

「私は一真さんの弟子ではありますが、現状の貴方ではすぐに倒してしまうぐらいの実力しか持っていません。それに一真さんが何者かについては追々分かる事だと私の長から言われましたし、ここに来て仕事を忘れて楽しむ場所と聞いてますからね。復讐がまだあるなら腕前を磨いて返り討ちに遭わない程度まで教え込むつもりです。悪魔に転生もリアス姫の事も忘れて、まずは強くならないと復讐も何も出来ません」

「なるほどね。一真さんのお墨付きなら、僕自身の心も見抜いてた訳か。と言う事で行かせて
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