自慢された
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掃除中。
占い師はひそかに感じていた。
(はは、A君は面白いなあんなに大声で話していたのに気づかないなんてアホらしい。)
自慢話は始まらないと、占い師は少しほっとした。
だが、A君は掃除の班が同じで、泣いても笑っても掃除のときは離れるまい。
気づいた!と思った瞬間、占い師は息を殺した。
A君がFちゃんとG君に自慢している。
大声だったので、よく聞こえてしまった。
そう。あのTUMUTUMUのこと。やはりそうだったか。
人生終わりだ。Aのヤツ、私の最高記録を聞いて心の中で笑ったか!!
許せぬ!!!!!!!!!!!!!!!!
何っ!!!!!
AがTUMUTUMUのスコアを600万超したって!?
あっ・・・・・・・・・・
聞いてしまった・・・・・・・
私はこれから最低スコアをみんなの前で
発表される・・・・・・・・
恥をかく占い師。
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