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創造の先にあるのは何か?
最終試験 魔闘大乱戦A
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は貴様は偽物だな。娘のフリする悪魔だな。本物の茜はそんなことしない。偽物、出て行け!!』母『最低!!声優なんてやらせたからいけなかったのね。本物はそんな子じゃない。』
妹『お姉ちゃんのフリした化け物!近寄るな。出て行け〜お姉ちゃんは死んだのよ……帰れ!偽物、怪物、悪魔。』
茜『止めてよ!!お父さん、お母さん、岬。私は本物だよ。家出したのは悪かったから許して、声優も辞めるし新しい場所に引っ越そう。そうしたらファン達も来ないから、…………………』

茜は幻覚の中にいたのである。現実はというと……
レギウス?『そろそろかな。結局勝てないのか!精神力が脆すぎる。駒城の側に居たいってのはやはり口だけかくだらん。勝利宣言してくれ!!』
勝者は レギウス・ヴァンダイン
茜『まだ……終わってない。』
レギウス?『ほう、先ほどの勝利宣言を撤回してくれ!』

幻覚内では……
父『何かプレゼントを買おう。何がいいかな?』
岬『お姉ちゃんだけズルいよ。私は洋服が欲しい』
母『あなた、岬や茜ばかりじゃなくて私にも買ってくれないかしら』父『ネックレスなんてどうかなぁ〜』
岬『娘たちの前でイチャイチャしようとしないで恥ずかしいから』茜『確かに言えてるね〜岬は彼氏とか居ないの?』岬『居ないね!そもそも、興味ない。私はお姉ちゃんがいればいいからさ。お姉ちゃんは好きな人とか出来たら教えてね!私が認めた人なら許してあげるから』
茜『好きな人なんて居ない…………』岬『お姉ちゃん、どうしたの?』父『どうした?疲れたか?休みかい』母『どうしのかしら?』茜『お父さん、お母さん、岬 ごめん。私いかないと。駒城君が待ってるから 大切な人を待たせるわけには行かないから』父『またそれか!やはり、お前は他人だな!』母『今日までは娘だと思ってきたけどやはり他人だったのかしら私たちには全然似てないわけね。』
岬『他人だったのかあ〜せっかくいいお姉ちゃんだと思ってたのに……さよなら』
茜『その事なんだけど私はたとえ他人で血が繋がってなかったとしても私はお父さん、お母さん、岬の事は家族だから!心配かけると思うけど行ってきます!!』パァーンパリーン ガチャーン

茜は幻覚を見事破り現実へと戻ってきたのである。
レギウス?『さすがだな!!駒城が言ってた通り強い精神力の持ち主だな。駒城をそれだけ大切に想っているとは本人も気づいてないだろうな。俺の負けだ!!』
茜『ありがとうございます!!それと……駒城君にはあのぉ〜今言ってたことは内緒にしてもらっていいですか?』
レギウス?『構わない、それは君が最終的には伝えるものだからな』 勝者はアカネ・サナギ

次回は第5試合 コウハ VS シュウ です。
お楽しみください。
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