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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic26-B聖王のゆりかご攻略戦〜Prologue for Episode X〜
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アを10基と展開。フェイトちゃんも“バルディッシュ”を構えて臨戦態勢のまま、ヴィヴィオの後を追って来る。
「アクセルシューター!」
10発の魔力弾を一斉射出。ヴィヴィオは軌道を見極めてジグザグに駆けて回避して、そのまま私へと距離を詰めてくるけど・・・
――ソニックムーブ――
「はああああああ!」
――ハーケンスラッシュ――
フェイトちゃんがヴィヴィオのすぐ後ろに迫って、“バルディッシュ”を横薙ぎに振るった。だけど「っ!」魔力刃が当たる前に砕け散った。誘導操作してヴィヴィオの背後から当てようとした私の魔力弾も、着弾直前に弾かれて消滅した。
――アクセルフィン――
真っ直ぐ繰り出されたヴィヴィオの拳を急速上昇することで回避。フェイトちゃんが後退したのを確認して、追撃を受ける前に砲撃「エクセリオンバスター!」で迎撃を行って直撃させた。でも魔力爆発の中をヴィヴィオは無傷で突破して来て・・・
「・・・っ!」
――砲煙弾雨――
両手の平に作り出してた魔力弾2発を私に向かって投げつけると、すぐに新しい魔力弾2発を両手の平に作り出して、再展開した魔力刃で背後から斬りかかろうとしてたフェイトちゃんへ向けて投げつける。私たちは念のために防御じゃなくて回避を選択。誘導操作弾じゃないから避けるのは容易い。
「エクセリオン・・・」
「プラズマ・・・」
私は天井近くまで上がって、フェイトちゃんは後退して、ヴィヴィオから距離を取ったと同時に砲撃魔法をスタンバイ。ヴィヴィオが動きを止めて両手の平の間に魔力スフィアを生成しようとしたその瞬間に・・・
「バスタァァァーーーッ!」「スマッシャーーーーッ!」
私たちは砲撃を発射。私の上方からとフェイトちゃんの後方からの砲撃に、ヴィヴィオはスフィア生成を中断して私の砲撃にはアッパーを、フェイトちゃんの砲撃には裏拳を打ち込んだ。
「「っ・・・!」」
なんてことはないその一撃で、私たちの砲撃が殴り返されて来た。慌てて横に移動することで回避。
「まさか砲撃を・・・」
「殴り返すなんて・・・」
しかも大して魔力を付加してない素手で。ヴィヴィオは構えを取って足元ベルカ魔法陣を展開。
――意気軒昂――
そして今まで以上の魔力を放出した。あぁ、この感覚は昔の頃のルシル君だ。圧倒的な魔力の差を見せつけてくる。たぶん、このまま戦っても決定打を与えられない。だから「すずかちゃん・・・」に調整してもらったブラスターシステムを・・・起動しよう。
『フェイトちゃん。リミットブレイクモード、行ける?』
『それしかない、か・・・。うん。やろう』
今のヴィヴィオを押さえるには、こちらも相応の限界を突破しないといけない。そう考えて
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