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詩織の【中学校の美術の授業】
「手を組んで、上に突き上げる。ちょっと腰をひねって」
[3/3]

[9] 最初
が一階から持ってきたオレンジジュースを飲んだ。

「おいしい」

私はまだショーツも穿いてない。
それほど、全裸が気持ちよかったから。

「夕食、詩織の分まであるって。モデル料として食べてって」
「うん」
「部屋を出るときはパンツ穿いてよ」
「パンツだけでいいの?」
「かまわないけど」

どんな家だ。
─────────
(終わり)
[9] 最初


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