第3章:再会、繋がる絆
第95話「再会し、繋がった絆」
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「後は...前世での親友と知り合いに再会できたからかな...。お互い、一度死んでしまった事は残念だけど、再会できたのは素直に嬉しい。」
「そうね...。例え転生しても、再会できるとは限らないものね。」
偶然なのか、必然なのか。僕らは三人共同じ世界に転生していたのだ。
それこそ、“奇跡”とも呼べる再会だろう。
「...緋雪にも、知ってもらいたかったな。」
「雪ちゃんなら、知ったら知ったでヤキモチ妬きそうだけどね。」
「違いない。」
きっと、頬を膨らませてそっぽを向いていそうだ。ほら、簡単に思い浮かぶ。
「雪ちゃんの分も、楽しまなきゃね。」
「ああ。そうだな。」
僕はそう言って皆の所へ向かった。
―――生まれ変わり再会し、そして再び繋がった絆。
―――きっと、今まで以上に強固で、大事にしていくだろう。
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