暁 〜小説投稿サイト〜
Fate プリズマクロエ お兄ちゃん強奪計画
綺糺の最期?
[1/5]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
 身に覚えがあり過ぎて、目を泳がせながら後退する綺糺、何か相方のギル様まで敵に回りそうな雰囲気で、何組か二人づついるのも目を疑ったが、とりあえず逃げようとした。
「「まあ話聞けや、綺糺、クロエちゃんの前でワシの顔潰すなや」」
 この世界線では綺糺の愉悦をけしかけていなかったギル様も、エルキドゥの鎖を出したままだったので、相方に鎖を巻き着けて逃がそうとしなかった。
「あら、ありがとうオジサン。そうね、真相はこうよ。帰国が近くなったはずの言峰さんは「たまには銭湯にでも行きましょう、広い所で師匠と弟子、男同士で汗でも流しましょうか?」と言って時臣さんを誘惑。お酒の席とか賑やかな所は断った時臣さんも、ちょっと下心があったから「YOU来ちゃいなYO」には逆らえずに「ウホッ、いい男」とか「すごく大きいです」とか言いたくなってホイホイ付いて行ってしまったんだわ」
 まるでその場を見ていたような名探偵の推理?に驚く綺糺。クロエの鍵を開ける能力で心を読まれてしまった。
 葵と凜はそう聞いて「え? パパ、ナニしに行ったの? 浮気?」と思い始めた。
「でもその銭湯は、土日の夕方にはハッテン場に変わる有名な場所だったのよ。土曜14時半には六尺褌が飛び交って「オッス、オッス」の連呼、オス*発射し放題の場所だと知らなかった時臣さんは、足にロッカーのキーを巻いてしまって誰専(相手は誰でも良い)だと思われて、体を洗った後、他のお客さんの「オッス(ヤ*ないか?)」と言う問いに、普通の挨拶だと思って「オッス(オッケー)」と答えてしまったのよっ」
 この世界の父の死の真相に近づいてしまった凜は、体の中からガビーンとか擬音を出して驚き、桜は汚いことを聞いてしまったように顔を背け、葵は余りのショックに車椅子から立ち上がった。
「わ、私もそのような場所だとは知らなかったのだ、師匠を陥れるなど有り得ない」
「いいえ、貴方は知ってたわ。そして師匠に貰ったアゾット剣じゃなくて、後ろから自前の剣?にボディソープを付けて時臣さんを挿してしまって「アッーーーー!」って言わせたのよっ(時臣の表情、zeroアニメ版と同じ)」
 葵が何か記憶を取り戻したのか「キャーーー!」とか悲鳴を上げたり、凜がorzの体制になったり、ギル様も笑いだして「お前、ワシと契約する前そんな悪いことしとったんか?」と言った。
「後は分かるわね、誰専だと思われた時臣さんは、前から後ろから口の中から脇の下まで、次々に知らないオジサンから…」
「もうやめてぇっ!」
 レイプ被害に遭ったのを思い出したのか、時臣が自分の体を抱いて女の子の目で泣き出してしまった。
 まるで自慢の筋肉でアメリカに筋肉留学して、ゲイの聖地でレインボーカラーのタイダウンでキメた、なかやまきんにくんのように、パンツ一丁でサイドチェストのポーズを決めな
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ