暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ストラトス 黒龍伝説
巡り不変の世界
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乗せたオーフィスが戦闘を行っている。そして要塞内部から大量の核が存在していた。衛星をそのまま地球に落とせば、恐竜が滅んだ原因と言われている巨大隕石の衝突よりも酷い結果が待っている。世界中に放射性物質がばら撒かれるんだからな。地球を滅ぼそうとする相手を人類は決して許さない。世界中が篠ノ之束とそれに協力する者を殺せと言っている。さあ、疑問は晴れただろう。まずは叫ばれてもうるさいから声帯からだ」

織斑一夏も解剖し終えたあと、肉片や骨を片付ける。そして、まだ敵意を持つ二人のために特別ゲストを招待する。ぞろぞろとやってきた人たちは全部で80人と言ったところだろう。

「この人たちが誰だか分かる?ISで人生を狂わされた中でもかなりひどい部類に当たる人たちだ。本当はもっと多かったんだけど、殺されたり自殺した人も居て今の人数になった。紹介はそれぐらいで十分だろう。それじゃあ皆さん、先ほど説明したとおりです。今から2時間後までは絶対に殺さないでくださいね。ちょっとしたイベントのあと好きにしていいですから。では、ごゆっくり」

二人の悲鳴や人生を狂わされた人々の怒声や歓声を聞きながらポケモンの厳選を始める。時間つぶしにはちょうどいいのだ。ラウラを弄るためにも頑張らないとな。そして2時間後、己のリアルラックの低さを最近忘れていたオレは逆6Vだらけのボックスを見て若干落ち込みながら止めを準備する。

「はい、皆さん、注も〜く。未だに心が折れていない二人ですが、その心の拠り所はもうすぐ世界を滅ぼせるから。そんなところでしょうが、そんなのは夢幻であることを社長達が証明してくれるようです。空を見てください。あの月よりは小さく見えるのが、二人の希望。それが」

天体に影響の出ない角度で波動砲が衛星を飲み込み、跡形もなく消滅させる。うぅ〜む、いつも向けられていた側からするとなんか微妙に印象が違うな。もっとしょぼい感じがしてたんだけど、弄ったのか?

まあどっちでもいいだろう。篠ノ之束の心が完全に折れる音が聞こえた。織斑千冬もそんな篠ノ之束を見て少しずつ心が折れていっている。

「いやぁ〜、最高の花火でしたね。それじゃあ、あとはお好きにどうぞ。死んだ時だけはD×Dまで連絡を入れてくださいね」










あの四人が死んで10年、最後の情けに名を隠して戒名のみを刻んだ墓を参ってやる。世は大開拓時代であり、大惨事、もとい、第三次世界大戦の真っ只中。地球上での武器の制限を行ったために戦場自体は月と火星に集中しているが、徴兵されて宇宙に上がる者達が多い。

IS学園は学園祭の後、正式に閉鎖されることが決まった。だが、そのままでは生徒たちのこともあるためPTの専門学校に残りの二年半だけ運営することとなった。基本は同じなためPT関係の企業に路
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