ショウネンノココロ
使者ーメテオー
前書き [1]後書き
オリンポス山
「メテオ・・・良いのか?」
「ええ。ゼウス様の命と有らばこの流星、例え火の中水の中飛び込む覚悟です。」
「そうか。ではやるぞ!」
カッ!
・・・
「キリト君、撤退した方が・・・」
「いや、囲まれる・・・」
周りを囲むコブリン。すると
「失せろ、邪魔だ」
ゴフッ!
コブリンの群れを一瞬で殺し、二人に近づく少年。
「キリト君!」
「ああ!」
斬りかかる二人。理由は、彼がオレンジプレイヤーの可能性が高いからだ。最悪死ぬ訳にいかないので、先手を打った。
「無知・・・」
ブゥン・・・
ガガガガガカガガ。
「キリト君!」
「ぐぁ・・・」
HPがみるみる減って行く。
(こんな所で俺は死ぬのか・・・?)
「キリト君!」
アスナがキリトの側にくる。
「人間・・・何故死ぬと分かりきっていて側に寄り添う?死体になるのだぞ?意味の無いことだぞ?」
「貴方人間!?」
「人間だ。」
「じゃぁ何でそんな事言えるの!?感情が無いの!?」
「カンジョウ?何だそれは?役に立たなそうだな。」
「・・・!!」
「兎に角、キリト君を助けて!」
「その人間助けるのか?」
「決まってるでしょ!」
「よくわからんが良いぞ。」
パァァァァ・・・
「キリト君・・・良かったぁ。」
「人間、質問に答えろ。」
「何?」
「カンジョウについて教えろ。」
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