『Will』
[2]次話
綺麗なものは、無条件に眩しい。
其れがどうしようもなくイタくて...
柳の揺れる公園。
すぐ傍のブランコに座る。
美しく丸い橙を見て想う。
ふわふわと揺れながら。
地に足の着かない感情。
現実的じゃ無い悪意。
故意に見せる鬼の側面。
君との思い出を増やさない為。
君は笑顔で生きていて。
僕を拒絶して生きて。
傷つけたくはないから。
君の掠れてる声を聞いても罪悪感は無い。
僕から離れさせる為なら何でもするから。
だからどうか君は君のままで...
美しく在り続けて欲しいと...
[2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ