暁 〜小説投稿サイト〜
ファイアーエムブレム聖戦の系譜 〜幾多の星達〜
67部分:会談その四
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
の顔が頭に浮かんだ。
(あ奴等の為にも。二人にわしと同じ道を歩ませてなるものか、あいつ等は血塗られた古い時代の道ではなく新しい時代の道に生きるのだ)
 またグングニルを見た。
(その為にも、まだ力を貸してくれ。トラキアにかっての栄光を取り戻す為にもな・・・・・・)
 槍は何も答えなかった。トラバント王は暫し無言のままグングニルを見ていたがやがて己が天幕へ帰った。空の中心には青い巨大な将星が増々その輝きを強めその周りを幾多の星々が取り囲んでいた。その星々から離れた場所に二つの星が現われ輝きはじめた。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ