陽だまりのダークナイト
カーミラ側×暇人なアザゼル
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なく答えるんだな」
少し経過して金角大王と銀角大王を倒した主とヴァーリは禁手化を解いて、再度先程の質問を兄弟妖怪にしてるが明らかにちょっと脅迫が混じってる。何せ我が主の眼だけが創造神オーラとして出している。
兄弟妖怪は我が主が草タイプ技を放った事により、二人が持つ強固な縄よりも強固となって全身縛られてる状態。我が主が別格オーラを出した事で、宝具の縄で捕えようとしても無効化により一時的にただの縄となった。そして回収した我が主。
「・・・・太子ならば、三つ先の渓谷にある蓮の群生地にいるぞ」
「・・・・うむ、太子と言えば蓮だ」
「本当か?もしも事実でないのなら」
「須弥山にいらっしゃる四天王からの情報だと当たりだそうですよ、一誠さん」
金角と銀角がそう答えるが、本当なのか再三確認を取っている間にルフェイ嬢は須弥山に居る四天王へ確認を取ってた。兄弟妖怪の表情は不満であるが、戦闘結果に呆気なくやられた事もな。
「もしや、お前達も太子と同じように牛魔王の復活を信じているのか?」
「もしや、お前達も太子と同じように復活した牛魔王を退治するつもりなのか?」
牛魔王と言うのは、かつて三蔵法師一行と死闘を演じたとされる中国妖怪の王。私達の知識だと既に滅んだとされているが、我が主達は新たな情報を聞いた事により調査対象を増やした。
「ほう。太子探索もそうだが、そっちも調査してみるか。クロウ・クルワッハの捜索は無駄に終わったが、本当に居るのなら鍛錬相手として滅ぼすか」
「本当に居るか分からんがそっちも面白そうだが、そろそろ英雄チームと合流しなければ。あちらもあちらで何か掴んでるかもしれない」
英雄チームと別行動を取っていたが、そろそろ合流時間が近付いてたのか。強者情報を得た事で他にも知ってる情報あるか脅迫紛いにするが、これ以上やっても無さそうなのでそろそろここを離れようとしてた。
「と言う事で三蔵よ。今回は世話になったし、今後また何かあればここに来させてもらおう」
「また来てくれると幸いです。今日はなかなか面白い物を見られましたし、創造神の力を見せてくれただけでも充分ですよ。この二人に関しては私に一任させて下さい。金角に銀角、今日は夕餉の準備でも手伝ってもらいましょうか?」
玄奘三蔵は微笑んで頷く。そして我ら達が離れようとする時、二体の妖怪は口を尖らせて面白くなさそうな感じ。コイツらが持っていた宝具を持って創造の力により本物と同じくらいな代物。特に赤い瓢箪は反省房として機能しそうなのか、今後使うかもしれないと空間へ入れた我が主。父ロキの元へ居た頃よりも面白いと思うし、これからも創造神の番犬として居る事になる。
「ある意味でよかったかもしれん。琥珀浄瓶・七星剣(し
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