ガンダムW
1632話
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、残っているのは小さな基地だったり、幾つかのコロニーだったりする今のOZは……MDを作るにしても、新規設計でビルゴを作るのは無理じゃないのか?
だとすれば、やっぱりトーラスが主力MSという事になりそうだな。
「俺に恋人、ねぇ。……出来れば嬉しいけど、いつになる事やら」
俺の言葉を信じていないって訳ではなく、本当にいつ自分に恋人が出来るのかが全く分からないといった感じの言葉。
その気持ちも分からないではないけど。
そうして話をしながらも食事を進めていき……そして夕食を食べ終わって一段落すると、綾子が俺に視線を向けてくる。
「アクセル、そろそろいいか? 今日はたっぷりと付き合って貰うからな」
「はいはい、分かったよ」
そう返事をし、立ち上がる。
こういう時、半サーヴァントの体力とかは便利なのやら、不便なのやら。
悪戯に体力があるからこそ、常人では無理な訓練も楽々とこなす事が出来る。
その体力こそが、綾子の著しい成長を支えている要素の1つと言っても過言ではない。
「ふーん。ま、頑張ってくれよ。俺も明日には少し機体を動かすつもりだから、その時に模擬戦をやってもいいぜ?」
「言ったな? なら、明日の模擬戦でデュオを倒して下克上と行こうか」
「はっ、俺はこれでもガンダムのパイロットだぜ? そう簡単にやられるかよ」
いつの間にかそんな風に話が決まるが……宇宙、トーラス、デスサイズ。これでフラグが建ったと思ってしまう俺は間違っているのだろうか?
そんな風に考える俺の予想通り、翌日の模擬戦では綾子がデュオから勝利をもぎ取るのだった。
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