49部分:雷帝その二
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れヒルダ様をクロノス城主に任命されてからは全く・・・・・・。ペルルークの城の門は固く閉ざされそこからは誰の通行も許されません。果たしてミレトスでユリウス皇子は何を為されておられるのか・・・・・・・・・」
「ミレトスか・・・。『ミレトスの嘆き』の・・・・・・」
「殿下、まさかユリウス皇子は・・・・・・」
オルエンが顔を蒼ざめさせた。
「滅多な事は口にするな。それにユリウス殿下は魔法戦士ファラの血を引く方、その様な事は為さらぬ。それに暗黒教団は先の聖戦で滅亡しているのだぞ」
「はっ、申し訳ありません」
「解かってくれればいい。しかし近頃の帝国の政策は・・・・・・。あれでは古のロプト帝国と変わらぬではないか。ヴェルトマー家も地に落ちたか・・・・・・」
「殿下・・・・・・」
フレッドがたしなめた。
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