一.岡豊の姫若子
一章
一の2
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の行く末を見定め、心を入れ替え、槍の修行に励めと。
叔父はそう言いたいのだ。
「坊主になりたいのなら儂に言え。国親殿に口添えしてやる」
そして、家を継ぐ気がないのなら、さっさとこの家を去れと。
兄弟で血生臭い争いをし始める前に、やる気のない長男は寺へと入れて事後の憂いを断っておこう。
叔父なりに甥の未来を悲観して出た不器用な愛情表現だった。
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