第7章 聖戦
第163話 トリステインは今
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でしょう。
旧教で繋がるゲルマニアが動き出すのを。
「大まかな処ではそれで間違いではないよ」
小さく首肯きながら、そう言うイザベラ。
成るほど。ただ、大まかな処で……と言う部分に若干の引っ掛かりを覚えるけど、その辺りは大きな問題でもないのかも知れない。
但し、俺の仮定が正しいとすると、その混乱した中でガリアは自らの国土と権益を守る為に、トリステインの南半分に自分たちに対して友好的な国をひとつでっち上げた挙句、傭兵として表向きには身分を隠した王太子の護衛騎士団とタバサを投入し、ラ・ロシェールの港をアルビオンから奪い取った……可能性が高いのですが……。
もっとも、その代わりに自国内からアルザス地方が独立して仕舞ったようなのですが。
しかし……
「五十点」
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