第二章 新型機の開発スタート
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るならば、こちらがつかえる兵器を量産するために作ったのがあの二機だ」
確かにそうなのだ、Vガンダムの時代は連邦軍にまともな人材は殆ど残ってはいなかった、確かに優秀な人材もいたがほとんどがゲリラ・テロ組織のリガ・ミリィティアという組織に合流した上でガン・ブラスター系を使ってべスパを倒していたのだから。
「なるほど、歴史や技術はあるけど使い勝手が悪いのはこちら側で改造して使うということですね」
「そうだ、君が地球で抑止力として使っているデストロイガンダムも我々としてみればサイコガンダムの亜種といえる存在でしかない、リフレクターは確かに優秀な防御装置かもしれないが、強化人間でしかつかえないのではあれば、そこは改造して我々でも使える兵器にしてしまえばいいだけではないかね」
「この点はレビルも合意している、実際に彼としても一年戦争ではモビルスーツが今後の歴史を作っていくことはわかっていたからこそ、あそこまで開発をさせていたのだからな」
確かにそうなのだ、レビルは一年戦争時に置いて、一度は捕虜となりながらジオン軍のモビルスーツの威力と性能を知ったからこそあそこまで必要にV作戦という作戦を急いだのだから。
「それにだ現状で動いているジェガンタイプは地球〜木星圏まで入れると大幅で五万機が稼動しているわけだよ、地球を除いたとしても四万機も動いてるのだ、確かにジェガンタイプはバリエーションは豊富だが、現場では早く性能が高い量産機がほしいと訴えている部隊も多いのが実情なのだ。」
確かに木星圏ではコロニーと資源惑星を守る為に多くのモビルスーツを配備・運用しているが、これは大型機が多いのは木星という巨大な重力場で作業するためにはモビルスーツも大型化する必要があると考えられた結果であった。
「つまり木星圏にはこのゲッシュペンストタイプを配備して、現状配備しているジェガンを回収した上で資源に溶かして、火星とロンド・ベル隊や一部の部隊はこのヒッケンバインを量産して部隊にまわすということでしょうか」
実際にヒッケンは確かに高機動が売りではあるが、サイズもそうだが、ゲッシュの方がプロペラントなどを多く積み込める設計になっているのは仕方がない、これは設計段階の時点でリックディアスを参考した為に起きたうれしい誤算的なものであった。
「そうだな、それに君用にも専用のヒッケンバインを作るように兵器部に命じているから、機体が完正する頃には、地球のジャブロー拠点も完正している頃合だ」
実際に兵站部を担当しているゴップからしてみればどのように作ればいいか一度作った経験や設計図が存在している基地は簡単に作れる歯当たり前であった。
レビル
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