暁 〜小説投稿サイト〜
ブレイブソード×ブレイズソウル 〜 傷だらけの魔王〜
第一部
十一章
蜃気楼
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秋水が見たものそれは━━━
秋水「ね、姉様どうして」
秋水はあの記憶をまた思い出し泣き叫ぶ
秋水「やめて、助けてよお姉ちゃん・・・ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙」
秋水は床に座り込んで絶望に沈んだような顔になっていた
アリサ「これ、偽物なのに・・・でも、おもしろぉぉい」
アリサが腹を抱えて笑っていたその時だった
少年がむくりと身体を起こした
???「秋水を・・・泣かせるな・・・」
アリサ「おや、やっとお目覚めかい魔剣使いのシュウ君」
秋水「シ・・・ュウ?、私・・・私・・・ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙」
シュウは泣き叫ぶ秋水の手をギュッと握りしめた
シュウ「大丈夫、大丈夫だからな」
秋水の頭を優しく撫でる、それを見たアリサが
アリサ「優しいね、シュウ君はキャハハハ・・・だけどその優しさが自分を殺すのよ」
アリサがシュウに襲いかかる
シュウ「水望・・・アンロック・・・」
シュウは腰につけていた短刀でアリサの攻撃を受け止めた
???「もう、ぐっすり眠ってたのにー起こさないでよ主〜」
水望と呼ばれた少女があらわれた
アリサ「へー面白い子持ってるじゃない・・・ちょっと本気出しちゃおうかな〜」
その時、アリサの目の色が淡い紫色から血のような赤い色へと変化した
そして、シュウもまたあの模様が浮び上がる
アリサ「貴方、そんなに悪魔の鍵の能力使っても大丈夫なのかな・・・・・・ま、いいや、取り敢えず死ねぇぇぇぇぇ」
アリサがまたシュウに襲いかかる
シュウ「水望、頼みがあるアレをやってくれないか」
水望「えー、めんどくさいなー、じゃあ後で魔力たんまりちょうだいね」
シュウは嫌そうな顔をして頷いた
水望「じゃ、仕方ない・・・蜃気楼・・・」
彼女が蜃気楼と言った瞬間、霧が出現した
アリサ「前が見えなーい」
アリサは天月を振り回す
・・・・・・・・・・・・
続く
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