32部分:神剣その二
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士である。全体的に生真面目で堅苦しい印象を与える。深緑の軍服に白いズボンとマント、ブーツという格好である。ケインという。
二人目は波がかった青髪に青い瞳をした細身の騎士で青い軍服と白ズボンに赤ブーツ、そして赤マントを羽織っている。アルバという。
三番目に入って来た男は先の二人に比べるとやや小柄で茶の髪と瞳の顔も幼い印象を与える若者である。空色の軍服に白ズボン、灰がかった青いマントとブーツという出で立ちである。ロベルトという。
最後に入って来たのは女騎士だった。見事な金髪を肩の高さで切り揃えた蒼い瞳の美しい少女である。小さな身体を膝までの草色のワンピースで包み、肩からは薄い空色のマントを羽織っている。脚にはマントと同じ色のブーツを履いている。ナンナという。
「皆聞いてくれ、セリス公子率いる解放軍がこちらへ向かっているそうだ」
一同が喜びにざわめいた。
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