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Fate プリズマクロエ お兄ちゃん強奪計画
エルキドゥ降臨
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いので、美遊とイリヤもタヒぬ。

「シロー君はおりますか? ちょっとアンジェリカさんに「魔力注入」して欲しいんや、もう何でもするから頼む」
 呼び鈴を押して即土下座依頼。エルメロイの家名でも何でも差し出すつもりでいるので、士郎がアンジェリカに魔力注入すると「優秀な魔術師の生徒を養子にして家名を継がせる」予定だったのも覆してシロー・エルメロイになるのまで可能になった。
「は〜い、いらっしゃ〜い、お兄ちゃんは台所よ」
 目がイっちゃってる士郎二人なので、別の子供とか家族が入ると「「今イイ所だから邪魔しないでくれ」」と言われて、雀花と姉が創作意欲を刺激されまくって狂うセリフが聞けるが、二人ともクロエにはアンリマユされているので入場可能。
「また異世界に行ったら、異世界のアレクサンダーさん呼び出してあげるわ」
「なんやて〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」
 もう一回メダマドコーのAAになったエルメロイも連れ、幼女戦記みたいな目が光った悪魔の笑顔で家に入るクロエだった。
「雀花とお姉ちゃんとミミも来て」
「「「へ〜い」」」
 居間の三人を呼び出すと、この面子の好物は分かったので一緒に台所前に並んだ。
 イリヤと美遊は行方不明になっていた間の事も、士郎が二人いる理由も、魔法少女をやらされていたのも吊るし上げられて人民裁判に掛けられ、何もかも白状させられていたので、新たな相方ジュリアン様の存在も白状した。
 特にバレると魔女ガエルになったりするペナルティは無いので美遊も喋らされ、血が繋がっていない兄との、決して結ばれることのない悲恋を語るに語り落ちていた。
 そしてエルメロイ卿二人は台所の入り口で即土下座依頼した。クロエは雀花の姉の携帯を取って即座に録音開始。
「「頼んます、どうかアンジェリカちゃんに魔力注入して下さい。もう何でもしますから」」
「「すいません、今、イイ所なんで、邪魔しないでくれませんか? ハァハァ」」
 ちなみにイイ所とは、病んだ笑顔で肉や野菜をお湯で煮込んで灰汁を取っていたり、カレー粉を投入するのにグラム単位まで計量して、隠し味とかもタヒ人の人数を腹積もりしながら用意している所である。
「「「ヒイイイイイッ!」」」
 雀花と姉狂喜乱舞、メモして一語一句間違えることなく記録して、表情とか言い回しも漫画化。姉はクロエが携帯で録音したのを反芻。ミミは真っ赤になる程度で反応が薄かったが、妄想を膨らませまくって、その日のうちに異世界士郎二人と一成、ジュリアンの恋愛物を一本書き上げた。
「クッ、異世界の自分との恋愛物とは意表を突かれたわ、その上一成さんとの三角関係、ジュリアンさんとの四角関係っ、クロエ先生、勉強になりましたぁ」
((頼んます、どうかアンジェリカちゃんに魔力注入して下さい。もう何でもしますから。 すい
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